大飯原発再稼働を機に民主党を離党した平智之議員は「脱原発」ではなく「禁原発」を主張しています。今後徐々にではなく、今すぐに原発という発電システムをやめるということです。原発推進派はいろいろな理由を挙げて原発の必要性を訴えていますが、平議員はそれらをことごとく論破しています。また、いかにこの国の原発行政というものがデタラメなものであるかも、国会議員の立場から明らかにしています。皆さんは以下の講演をご覧になってどう思われますか?

■エントロピー学会・関西セミナー平智之議員(2012/07/28)

あの悪名高き小泉政権以上の「史上最強の隷米政権」と言われる現野田政権。そのアメリカ様に付いていくことが如何に危険なことであるか、簡潔に分かりやすく解説したものがあったので紹介します。アメリカ様に完全に洗脳され手なずけられた政治家や官僚たちはともかく、私たち国民は自分たちを守るためにもその危うさに早く気付き、危機に陥らないような選択が出来るよう常に心がけていかなければならないでしょう。
政治家を変えようとするのは無駄なことです。大事なことは、私たち自身が変わることだと思います。

https://twitter.com/iwakamiyasumi

歴史から学ばない者は、歴史に報復される。

日本人は近現代史を学校で学ぶことがほとんどない。

これは、よく知られた事実だ。

しかし、日本人に最も影響を与えている国である米国の歴史を、ほとんど学んでいないことは、自覚していない。

米国史を知っていると思い込んでいるだけである。

「すべての人は平等に創られている。すべての人は創造主によって、一定の譲ることのできない権利を与えられている。これらの権利のなかには、生命、自由、幸福の追求の権利が含まれている」

と、トーマス・ジェファーソンは独立宣言の前文で高らかに宣言した。

その一ヶ月後、私信の中でこう書いている。

「インディアンが戦争を開始したのは遺憾だ。(中略)こんな卑劣な奴等の力を早く弱めるには、奴等の国の中心部まで戦いを推し進めるしかない。いや、そこ でやめるつもりはない。断固としてこう言ってやろう。お前らの家族がわが植民地から引き揚げるのは勝手だが、覚えておくがよい。決して二度と、もとの居留 地に帰れないばかりか、一人でもこの地に残っているかぎり、われわれは断じて最後まで追いつめて戦うであろう、と」。

以上は、小倉英敬氏が、「侵略の合州国史」の中で、富田虎男氏著「アメリカ・インディアンの歴史」から引用しているくだりである。

小倉氏は、こう記す。

「略奪者であった者たちが、正義は自分たちにあるかのように、そして犠牲者が戦争を仕掛けたかのように事実を歪曲する詭弁を弄した。

アメリカ合州国は、このような偽善と詭弁の上に、先住民の犠牲の上に建設された。

(中略)このようにアメリカ独立革命は、一面ではイギリスの重商主義的な抑圧に対する植民地人の独立と自由のための戦いであったが、一方で、その独立と自由の基礎となる土地の支配権を確立するため、そこに居住する先住民の領土を侵し、独立と自由を奪う征服戦争であった。

独立宣言の中で謳われた「すべての人」とはヨーロッパ系の住民のみをさし、先住民は黒人奴隷とともにこれには含まれていなかった」。

このような先住民に対する「浄化(虐殺)」と「排除」の徹底を通じて、広大な土地を力づくで奪い、我がものとしたら最後、所有権の正当化を厚かましくも主 張し、その結果、建国されたのが米国なのであり、その残酷さと強欲さと厚顔さは、それ以降も改まることなく、現代まで継続している。

先住民に対して、言いがかりをつけては攻撃を仕掛けてきた歴史は、今日のイラク戦争開戦の口実となんら変わらない。

また、遺伝子組み換え技術を用いて、自然界の農作物の種子をいじり、それを理由に特許や知的財産権を主張して我がものとする手口も、土地の占有と本質的には同じである。

土地はかつて富を生み出すほぼ唯一のソースだった。

土地の支配に血道を上げたのは、土地が農業生産のための基盤だったからであり、工業化以降は地下資源を確保するためでもあった。

土地が「私的所有」し尽くされた今日、フロンティアは生物資源等に移りつつある。

武器は知的財産権である。

TPPやACTAなどへの警戒を怠るわけにはいかないのは、それらによって知的財産権の保護強化がはかられ、預かり知らぬうちに、生物資源などが片っ端から囲い込まれてしまう恐れがあるからだ。

「モンサントの不自然な食べ物」のマリー監督は、それを侵略戦争と呼んではばからなかった。

現代の侵略戦争は、情報の分野でも闘われるのだ。

侵略戦争と聞くと、恐ろし気である。

が、問題は戦争そのものではない。

どんな苛烈な戦闘もいつかは終わる。

問題はその後の支配と搾取である。

日本人は「戦後」を、豊かさの歩みとして経験してきた。

が、これが冷戦の副産物だったことは、十二分には理解されていない。

冷戦の終焉とともに、帝国たる米国は、従属国に寛容さを示す必要がなくなった。

中断・休止していた搾取のプロセスが再開されたことに、我々は気づかなくてはならない。

だが、この自覚は困難なものになるだろう。

劣位にあることの自覚は、自尊心が高すぎる場合、痛みと苦しみを伴う。

また、強大な帝国と対峙する恐怖は、時に、帝国への一体化という幻想へ押しやる動因として働く。

「怖い」からこそ、「.離れる」のではなく、さらに「くっつく」。

共依存の深化。

アメリカ合衆国そのものと、全面的に同一化できないことは、誰でも理解していることだ。

冗談としてならともかく、日本は米国の51番目の州になりえない。

米国が日本人に合衆国大統領と連邦議会の選挙権を平等に与えるということはあり得ないと、少し考えればわかることだ。

同一化の対象は、<帝国>の原理である。

米国そのものにはなれないし、米国にとって代わる覇権国にもなれない(80年代のバブル期には、パックスアメリカーナの次はパックスジャポニカだ、日本が世界の覇権国になるのだ、などという夜郎自大な説を唱える評論家もいたが)。

しかし、極東に地域を限定してのミニ帝国にならなり得るのではないか。

こう気づいて俄然張り切りだす人士は少なくない。

米国の中の帝国の原理に同一化し、かつ米国とは対峙しない。

自らが外国の軍隊に占領されている現実も忘れ、自身の中に眠る、内なる帝国の甘美な幻想に耽ることができる。

むろんそれは、リアリティーを著しく欠いた帝国ごっこにしかなり得ない。

日本が、領土問題で逆上した挙句、隣国と戦争を始めたとして、それはかつての、資源獲得のための領土拡張戦争でもなく、市場獲得を狙った権益確保のための戦争でもない。

コドモじみた喧嘩がせいぜい、何の益にもならない。

どんな戦争であれ、目的があり、利害得失の計算もあるものだ。

目的も、損得勘定も、見定めぬまま突っ走るのであれば、街場のチンピラの喧嘩とさして変らない。

益にも役にも立たないどころか、その喧嘩は、徹底的に利用し尽くされ、高い代償を支払わされるだろう。

発売前から話題となっていて発売後も多くの評論家から絶賛されている孫崎享著『戦後史の正体』。これまで正面から語られることの無かった、ある意味タブーである戦後日米関係の正体を、政府首脳の「対米追随派」と「自主派」のせめぎ合いという形で敗戦から今日までの経緯を解説している。正に目から鱗という内容が満載である。戦後および今日の日本を理解するには必読の書であると思う。「高校生にも読めるように」とのことで、とても読みやすく書かれている。是非ご一読を。

【参考】

■八月十五日と「日本の戦後史」(olivenews 徳山勝連載・コラム)

■孫崎享が明かす「戦後史の正体」(田中康夫のにっぽんサイコー!)

 

一年ほど前からやろうと思って調べたり材料を揃えたり準備していたが、いろいろ忙しくてなかなか手が付けられなかった「ミミズコンポスト」。やっと時間が出来て取り掛かり、先日完成した。参考にさせてもらったのはこのサイト。ミミズにエサやってます

そしていよいよシマミミズをネットで注文し、本日到着した。通気性の良い袋にパームピートと一緒に送られてきた。これで正味500g、約1,250匹ほどいるらしい。

早速コンポストの中に入ってもらった。既にコンポストの中にはパームピートを入れてあり、その上に袋の中身を全部乗せるように入れた。

写真では分かりづらいが、表面にもミミズちゃんがうようよ。パームピートの中はもっとうじゃうじゃ。^^;

数日これで様子を見て、落ち着いてきたらエサ(野菜の切りくずや珈琲カスなど)を与えよう。ちゃんと増えてくれるか心配だけど、これからがとても楽しみ。^_^

前々からステアリングにコントロール・ノブが欲しいと思っていたのだが、沖縄のナガさんがTomboyのステアリングを付けていることを知り、おお!これはいい!と私も交換することにした。

で、換装後、今日初めて乗ってみた。以下インプレッションです。

  1. 高級感溢れるルックスは素敵。握った感じもグッド。
  2. 気持ち径が小さくなったので足との干渉が軽減された気がする。
  3. そしてコントロール・ノブの威力はやっぱりすごい。メチャクチャ便利で楽。離着岸時や狭いところでの細かい操船、急なターンなど、スロットルとの同時操作ができ、あると無いとでは大違い。
  4. 真夏と真冬は最初に触った時に思わず手を引っ込めるかも。^^;

昔からコーラは歯が溶けるだとかいろいろと良くない噂があったが、安全レベルを超える発がん物質が含まれるという発表がアメリカでされたそうだ。それも、規制の厳しいカリフォルニア州では発がん物質の除去を行ったが、それ以外の世界を含めた地域では依然として未対策のまま販売されているようだ。もっとも、最後にも書かれているように、問題なのは発がん物質だけではなく、むしろ他の成分の方が健康を害すると言われていることだ。

コーラ好きの方、そろそろ考えた方が良いんじゃないでしょうか?

世界中で販売されるコカ・コーラに危険なレベルの発がん物質
米国公益科学センターが検査結果公表

 アメリカの公益科学センター(Centre for Science in the Public Interest;CSPI)が6月26日、カリフォルニア州で売られているものは除き、世界中で売られているコカ・コーラは安全レベルを超える発がん物質・4-メチルイミダゾール(4-MI)を含んでいることが分かったと発表した。

 Tests Show Carcinogen Levels in Coca-Cola Vary Worldwide,Centre for Science in the Public Interest,12.6.26

 4-MIは、コーラに使われるアンモニア化カラメル色素が工業的に生産されるときに生成する。コカ・コーラ社は、カリフォルニア州が多量の4-MIを含むソフトドリンクに対して発がんの恐れがあるという警告の表示を義務づけたことから、今年、この州に限って汚染が少ないカラメル色素を使用し始めた。CSPIは今年3月、コークとペプシの4-MIのレベルを示す検査結果を初めて発表した。

 調べた販売国・地域のコカ・コーラに含まれる12液量オンス(355ミリリットル)あたりの4-MIの量(単位:マイクログラム)は、ブラジルが267、ケニアが177、カナダ、UAE、メキシコ、イギリスが144〜160、中国と日本が72、ワシントンDCが144であるのに対し、カリフォルニアは4にすぎなかった。

 カリフォルニアでは、食品の消費が一日30マイクログラム以上の4-MI摂取につながるときに警告表示をしなければならない。州の推定では、一日当たり30マイクログラムの4-MI 摂取は、生涯を通じ、10万人に1人の割合でがんを引き起こす。食品医薬局(FDA)は、食品中の発がん物質の量を、100万人に1人にがんを引き起こす レベルに制限するように要求している。従って、カリフォルニアの4マイクログラムは、辛うじてこの基準を満たす。他の国・地域で販売されているコーラはす べて、この基準を大きく上回ることになる。

 ただし、中国、日本、ケニアの人びとは、一般的にはアメリカ人ほどコーラを飲むわけではない。従って、この発がん物質の摂取量はそう多くはない。ただ、 コーラからこれを完全に排除するのは可能なことが分かったのだから、コカ・コーラ社が世界中でそうしない口実はないと言う。

 ただ、CSPIは、コーラのように広く消費される製品に発がん物質が含まれるのは問題に違いないが、コカ・コーラやその他の甘味飲料に含まれる糖質コーンシロップがもたらす肥満、糖尿病などのリスクの方がずっと恐ろしいと言う。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/foodsafe/news/12062801.htm

大手新聞・TVにジャーナリズムは存在しないと思っていい。大手メディアは官僚と大資本の広報機関に過ぎない。権力の監視など出来るはずもなく、国民を彼ら(官僚・大資本)の思うように洗脳・操作するのがマスメディアの役目だ。

私たち一般庶民は大手メディアの情報を鵜呑みにしてはならない。むしろその情報によって政府や経済界が何を考えているのかを探るように見るべきだ。そうやって自己防衛しなければ、政治的弱者である一般庶民はこれからもずっと搾り取られるだけだ。お金も時間も環境も自由も。

「官僚と、大資本によって、どのように大手マスコミが操縦されてゆくか:岩上安身氏」 

5月25日(金)、平日で雨の予報だったが、土日が晴天で浜名湖上も混雑が予想されたので、思い切って出ることにした。予定としてはボトムワインドでマゴチ・キビレ狙いで、その後タコ。

しかしマゴチ・キビレポイントがかなり渋い。先に入っていた4〜5艇も釣れている雰囲気は無い。結構粘ったがダメっぽいので思い切って移動。更に奥のポイントへ行き、しつこくボトムワインドでシーバス・キビレを狙ってみる。風に流しながら何回か投げているとガツンとヒット。結構な引きだが強引に寄せる。しかし近くまで寄せたところで惜しくもフックアウト。結構大きなキビレだった。トレイルフックがないとやっぱりキビレはバラしやすいかもしれない。

結構粘って掛けた魚だったのでガックリきて今日はもうこれで終わりかと思ったが、もう一カ所別のポイントに移動してからまた戻ったら、今度はシーバスがヒット。こちらはガッツリ咥えて掛かっているのでバレない。50cmの元気の良い個体だった。

タコを狙うならそろそろ移動しないと上げ止まりの緩い潮に間に合わないが、まだ釣れそうなのでもうちょっと粘ってみる。風向きが変わり、別の方向から流してもう一匹40upを追加。

ここで40分ほど仕事の電話が入り、タコ狙いのタイミングを完全に逃す。急いで行って見るも、既に潮はかなりの速さで引いている。しかも辺り一面は大量の流れ藻で覆われていて、ペラに絡まって動けなくなると橋脚にぶつかりそうで怖い。一流しして終了。

今年もやって参りました、恒例の熊本ミーティング。(と言っても、もう先週の話だけど。^^;)
イベント自体は土日を使った一泊二日の予定なのだが、例によって私だけは前日入りしてホスト役のみっちゃんに熊本観光をお願いする。私の場合、釣りだけじゃなくてこっちの方も楽しみなのよねん。^_^

■5月18日(金)初日

今回は初めて「みずほ」に乗る。浜松から名古屋まで「こだま」、大阪まで「のぞみ」、そして熊本まで「みずほ」で乗り換え無し。所要時間4時間50分。「みずほ」はちょっとゆったりスペースで乗り心地がいいね。

熊本には12時に到着。熊本駅改札にみっちゃんが迎えに来てくれていて1年ぶりの再会。今回で3回目になるので案内役のみっちゃんもコース設定にいろいろ苦心してくれたようで、今日のコースはメジャーな黒川温泉はパスして、あまり知られていない岳の湯地獄谷温泉でワイルドに蒸し料理と温泉を、ということに。しかしそこまで2時間近くかかるので、それまでの腹繋ぎとして私がリクエストして買ってきてくれてあった「いきなり団子」を車中でいただく。菊池から熊本まで来る途中の店で買ってきてくれたのだが、まだ蒸したてでアツアツ。中のサツマイモも甘くて柔らかくてあんことよく合ってる。美味い。そしておにぎりのようにデカイ。これでなんと(10円値上げして)80円なのだ。あんびりーばぼー!@o@/

まずは熊本市内のスーパーで蒸し料理に使う食材を買う。卵、エノキ、シイタケ、チューブ入りバターに塩こしょうとポン酢。アルミホイルを売ってなかったので、コンビニを見つけて入るもラップしか見あたらない。しかしみっちゃんは「アルミって書いてあるから大丈夫」と一本を取ってレジへ・・・

温泉に向かう途中、外輪山から阿蘇を望む。前回来た時は生憎の雲で山頂が見えなかったが、今回はちょっと霞んではいるものの、阿蘇の山並みがきれいに見えた。いつ見ても雄大な景色だ。

阿蘇から九重の方に向かって40分ほどで目的地の「天句松 裕花」に着いた。ここでまず露天風呂に入り、その後温泉蒸し器で蒸し料理を。しかしここで問題が。アルミホイルと思って買ったやつが、やっぱりラップだったのだ。「アルミ」と書いてあったのは、「○○アルミ」という製造会社名だったのであった。みっちゃ〜ん、頼むよぉ〜。^^;

と嘆いていても仕方が無い。とにかくバターで蒸し焼きにしたいので、野菜の入っていたパックのプラ皿に乗せてラップ、強引にやっちまう。時間は適当に10分にする。

開けてみたら案の定プラ皿はぐにゃぐにゃ。まあ樹脂成分が溶け出してることはないだろう、ってことで早速食らいつく。う〜ん、バターと胡椒の良い香りと温泉の硫黄がかすかに香り、何とも良い感じ。エノキのしゃきしゃき感、シイタケのジューシーさ、そして卵のほくほく感。うめぇ〜。やっぱりアウトドア料理は最高。ワイルドだろぉ〜?^o^

みっちゃんと卵を2つずつ食べたが、蒸し時間がちょっと長すぎて半熟にならずイマイチなデキだったので、もう一度卵だけ7分にて蒸し器投入。これが良い蒸し加減に出来上がり、中身とろとろの半熟蒸し卵に!う〜ん、サイコー!

腹ごしらえも終わって撤収して帰り際、ブレザーでびしっと決めた黒人系外国人に駐車場で会ったので、余った卵をどうですか?ってあげようとしたら、めちゃくちゃ流ちょうな日本語で「あ、もう僕達終わりましたから。ありがとうございます。持ち帰るのでしたら生ではなく蒸してからの方が良いですよ」と逆にいろいろアドバイスいただいてしまった。さらに知らない観光地の名前もいっぱい言ってくれるし・・・。あんた何者??^^;

さて、次なる目的地は私がリクエストした天空の散歩道「九重”夢”大吊橋」。九重連山の北側の渓谷に掛けられた、長さ(390m)、高さ(173m)ともに日本一の歩行吊橋だ。ここからの眺めは素晴らしい。新緑豊かな渓谷の壁には5つほどある滝を望み、その奥には噴煙を上げる山を含む九重連山が見える。とにかく九州は北海道と同じようにスケールがでかい。なんか爽快な気分になるね。

大吊橋を閉門時刻ギリギリの17時に出て、九重連山の中を抜けて阿蘇へ向かう「やまなみハイウェイ」へと向かう。ちょうど正面に見える噴煙を上げる山の麓、長者原(ちょうじゃばる)で「やまなみハイウェイ」に入り、山の中を抜けて南側の阿蘇の方へ。

また阿蘇外輪山に戻ってきて九重連山を望む。連山の中央から右側の向こうが噴煙を上げていた辺り。その連山の中央あたりを抜けてきたことになる。

ここからはミルクロード、阿蘇スカイライン、日田街道を通って菊池に向かうが、途中「菊池渓谷」というところがある。もうゲートは閉まっていて奥にはいけないが、道の橋から下を見るときれいな滝壺が。ここも新緑がきれいだ。秋は紅葉がきれいだろうな。

18時半頃みっちゃんのお宅に到着。今年もまたお世話になりますとご挨拶して、この日は夕食をご家族に混ぜてもらっておよばれ。食後は珈琲を飲みながら釣りや音楽の話で過ごし、割と早めに就寝。

■5月19日(土)二日目

5時過ぎに起床。もう外は十分に明るい。
今回は新調したパックロッド「シマノTrastick S610-710ML」を持参。でも今日は川釣りの予定なので出番無し。前回はテンカラをやってみたくて持参したが、今回はエサ釣りということで全てみっちゃんからお借りする。

去年はみっちゃんと二人での釣行だったが、今年は長男のカズくんと一緒に去年と同じ場所へ。去年はみっちゃんがエサで私がテンカラで釣り、みっちゃんがヤマメを数匹釣ったが、私はハヤ一匹。今年はヤマメを釣って食いたかったので私もエサ釣りにしたが、やっぱりハヤ一匹。みっちゃんはカズくんと一緒なのもあってゲット無しかな。

その後何ヵ所か釣りが出来そうな場所を回るが、どこもちょっと出来そうも無く、一カ所入ったところではハヤの入れ食いでまったくヤマメ釣りにならず。このままでは帰れないと、昼食を兼ねて禁断のフィッシングパーク(管釣り)へ。^^;

まずは施設内の食事処で昼食。食べたかったソバをみんなで注文。これがなかなか美味しかった。ごちそうさま。

さて、昼食を取ったら早速釣りへ。今日はヤマメが無かったのでニジマスを10匹ほど放流(もちろん有料)してもらう。エサはイクラを買うのだが、これではなかなか釣れないのでナイショで持ってきたエサを使う。これで放流したやつはみんな釣り上げる。うはは。

放流した魚は全部釣り上げてもう釣るものが無くなったし、そろそろ大分のメンバー達が到着する頃なので上がることに。

みっちゃんの自宅に戻ると予定より早く大分からの2名が到着していた。今回初登場の米国製豪華キャンピングカーで最強艤装の重量級ハンマーを牽いての登場。相変わらず豪快な人です。^^;

残りの人たちを待つ間、炭に火をおこしたり魚を捌いたりして、だんだんに準備を進める。このヒラアジは料理人でもある例の豪快な人が持ってきてくれたもので、その場でハラも出さずに身だけをきれいに切り取って3枚に降ろしてくれた。お見事。その後ヒラアジは九州では一般的という「琉球」という所謂「ヅケ」料理に。

出席予定者8名のうち1名が遅れるというので、7名が揃った時点で釣ってきたニジマス(というだけで管釣りバレバレ^^;)も焼かれ出した。

まだ16時前だが、明日が早いこともあって始めることに。名物の馬刺(相変わらずここのはメチャ旨!)をいただいたり、野菜や肉をそれぞれに焼いて食べたり。もちろん10Lサーバーのビールを飲みながら、釣りやボートの話に花を咲かせながら。

日も沈んですっかり暗くなったが、まだ時間は20時前。早く始めたからみんなもう良い気分。誰かが「今日は秋田のこいちさんの誕生日だよ」って言うから、「おー、それじゃみんなでおめでとうメール送ろうぜ!」って全員の携帯からおめでとうの一斉送信。^_^

外で何時までやってただろうか、片付けを終えて家の中に入ってから、例によってまた釣りやボートの話などで夜更けまで。でも今年は去年のように節操なく起きてるのは止めて23時頃には就寝。(一部の人たちは1時頃まで話をしていた模様。^^;)

■5月20日(日)三日目

3時半起床、4時出発(くらいか?^^;)。起きがけにキャンピングカーで寝ていた豪快な人が、誤ってクルマのセキュリティーを鳴らしてしまい、まだ未明の静かな住宅地に警告ブザーが鳴り響く。^^;;; みんなを起こすために目覚まし代わりに鳴らしたかと思ったが、さすがに豪快な人でもそんなことはするはずも無く、鳴らしてしまった時は近所に申し訳なくてそのまま帰ろうかと思ったと後で言ってました。^^;

結局4時過ぎに熊本港に向けて出発。持ってくる予定だったkiyoさん艇はエンジンが故障のため引っ張ってきていない。8人が3艇に分乗しての出撃。

スロープに着いて順次ボートを降ろしていくが、釣り天狗さん(=豪快な人)のハンマーがエンジン掛からず。いろいろやったがダメなのでもう一度上げてkiyoさんと修理。他の人は2艇で先に行く。

ポイントに着いてしばらくすると、同じボートに乗っていたHideharuさんにヒット!・・・が、惜しくもバラシ。そしてまたしばらくしてHideharuさんにヒット!今度はすごい引き。大物か!?竿とリールのセットで1,000円(!)という激安タックルのせいもあるかもしれないが、なかなか寄せられない。やっと上がってきたのは、なんとエイ!みっちゃんが刺されないように慎重にハリを外してお帰り願った。

その後またしばらくして、またまたHideharuさんにヒット!今度は見事なシーバス60でした。(写真撮り忘れました。^^;)人生初シーバスとのこと、おめでとうございます!^_^

その他の艇でも2本ほど上がったようだが、全体的にシブシブの状況。干潮になるとスロープから上げられなくなるので、時間的リミットは10時頃。スロープに移動しながらポイントを打っていく。無事エンジンが復活した釣り天狗さんのハンマーも快調に飛ばす。(釣りの途中、何やらやらかして動けなくなり、潮と風に流されてポッキーの柵に突っ込んだことには触れないでおこう。^^;)

スロープで漁師の網上げ作業があってボートを上げるのに手間取ったが、無事みんな上がると昼食の時間に。前回はみんなで有名なラーメン屋へ行ったが、今回はキャンピングカーもあることだし、コンビニで何か買ってきて河川敷で調理でもしようということになった。でも今から出来ることといったらお湯を沸かしてカップラーメンを作ることくらい。それでもいいからと買ってきてお湯を沸かす。せっかくだからとクルマに装備されているサンシェードを広げ、みんなが持ってきたテーブルや椅子を広げてキャンパー気分に。風が強くなってきたので周りにクルマを置いて風よけに。みんなでラーメンをすすりながら、釣り天狗さんの「ワイルド話」に爆笑談義。ワイルドだろぉ〜?いやぁ、釣り天狗さん、すごいです。^o^

さんざん笑ってようやくネタも尽き、風も強くなってきたし、名残惜しいがそろそろみんなも帰る時間。来年もまたやりましょう、と再開を誓うも、その前に大分ミーティングの話が。今のところ9月に予定されているようです。行きたいけど、行けるかなぁ・・・

それぞれに別れてみんなは帰路に。私はまたみっちゃんちにお泊まり。夕食はなんとみっちゃんの妹さんの嫁ぎ先であるお寿司屋さんに連れて行ってもらった。大きくて立派なお寿司屋さんのカウンターで、極上のお寿司をいただきました。馬刺のお寿司も美味しかったー。ごちそうさまでした!^o^

■5月21日(月)四日目

この日はみっちゃんが福岡の方で仕事があるということで、朝はクルマで新鳥栖駅まで送ってもらった。帰りは新大阪行きの「さくら」で、新神戸でひかりに乗り換えて浜松までという乗り換え1回パターン。これは楽だ。途中、徳山辺りで前の列車にトラブルがあったが、30分足らずの遅れで無事浜松に着いた。

今年で3回目になる熊本ミーティング。毎回ホスト役のみっちゃんにまるまるお世話になってしまいますが、お陰様で熊本およびその周辺を存分に楽しませてもらっています。本当にありがとう。感謝感謝!こっちに来た時には是非浜松まで足を伸ばしてください。楽しい楽しい「ワイルドなおもてなし」で歓迎いたします。^o^

参加された皆さんもお疲れ様でした。また会えるのを楽しみにしています。^_^

昨日も豊川のYさんとの釣行。今回は私のハンマーに同船で。

今回も最初から最後までボトムワインド。かなり渋い中、何とかお土産を確保したが、それがまさかのラメヒー40。一番嬉しい外道です。こんなとこでも釣れるんだぁ。(笑)

同行のYさんも初っぱな小さいゴチマーをリリースの後、最後にグッドサイズのお土産ゴチマーをゲット!こちらもちょっとビックリの場所で。

やっぱりお土産には美味しい魚がいいですね。

今回の釣行ではいろいろ分かったことがあるので、次回がまた楽しみ。Yさん、また一緒に行きましょうね。あ、そろそろタコも行かないとね。(笑)