9月
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原発を日本から無くすために、
- 選挙では、原発推進派と思われる候補者には他の政策の如何に関わらず投票しない。
- 東芝・日立・三菱の製品は、グループ内のいかなる製品も購入しない。
http://www.youtube.com/watch?v=8EOvY3YCINs
そして、増税と売国と軍拡の苦難から逃れるために、
- 国民の生活より政官業の利益を優先する財閥政権=パナソニックの製品を購入しない。
いずれも電力需要が増え続けてくれなきゃ困る企業ばかりだ。そのためにも(見かけだけでも)安価で安定した電力供給が必要って訳だ。それがいくら危険なものでも、自分たちの利益の方が大事なのだ。
私たちも電力無しには生きられないと思っている。どんどん電化すれば便利で快適な生活になると信じている。しかし本当にそうなのか?最低限の電力さえあれば事足りるのではないか?私たちに本当に必要なのは「脱原発」ではなく「脱電力」の意識ではないか?
こういう運動だと、ダメだと思います。
それよりも、福島のような状態になった場合、あなたの地域ではどう状態になるかを広く知らしめた方が良いと思うんですよね。
今の原発での超最悪な事態だった場合の、汚染等のシュミレーションを作って公開してくれないですかね。
各都道府県にある原発が事故した場合のシュミレーションです。
放射能がうつるとか、ふざけた話では済まされないと思います。
それと、そういうシュミレーションがあると、どの企業・どの産業がダメージを被るのかも解りますから。
“あなたの近くの原発が最悪の事故を起こしたら、あなたの財産は一瞬にして無くなりますよ。”というような事ですよね。 それだけのリスクが有ると言う事を理解した上で、国民は原発行政をどう考えるかだと思うんですよね。
便利な物を断ち切れと訴えるより、それぞれの地域にある原発がメルトダウンした場合の被害状況のシュミレーションとその後発生する風評被害のシュミレーションをするべきだと。
この国は、あまりにもリスクアセスメントをしなさすぎです。
ちなみにこれを国にさせようとすると、国防上とか何だかんだで公表しないでしょうね。
投稿に貼り付けたYouTubeのビデオは削除されてしまったようですね。
同じところを別のカメラで撮ったビデオのリンクです。
http://www.youtube.com/watch?v=porvWbb3i8I
>kiyoさん
それぞれの地域のシミュレーションなど作成しなくても、
福島の現実を見て自分の地域と重ね合わせれば、
一体どうなるのかを想像するのはそう難しくないでしょう。
福島のような最悪の事態が起きたという前提で考えるならば、
それでもまだ大丈夫だと考える人は一人もいないと思いますよ。
しかし、それでも当事者の人たちは止められないのです。何故か。
宮台氏の言うように「今さら止められない」のです。
これはいわゆる原子力ムラの連中だけで無く、雇用と補助金漬けになってる
地元住民の人たちも同様です。止めたら明日からの生活も止まるのです。
実際、原発が止まっている地域の人たちにはお金が落ちず、早く運転を
再開して欲しいと行政に懇願しています。正にシャブ中毒患者です。
この「薬断ち」をどうするかはまた別途考えなければなりませんが、
その前にやるべき事はこの国を脱原発の方向へ向かわせることです。
これが決まらないことには何も始まりません。
それが出来るのは、原発とは何の利害関係もない、しかし事故によって
同じように致命的な被害を受けるリスクを負っている私たちのような
周辺の住民です。そして原発メーカー製品の不買運動はその実効性のある
手段なのだと私も思います。
kiyoさんはこの運動がダメだという理由を書かれていませんが、
なぜダメだと思われるのでしょうか?
原発で補助金が落ちる町ではない地域の人達で、ある程度離れている場所の人達は、対岸の火事です。
今現在、風評被害に遭っているわけでも無く、避難しなければならないわけでもなく、除洗の必要もない地域の人は、意識は薄いです。
九州では川内原発も玄界原発もあるのですが、そんなに脱原発を騒いでいる、危機感を持っている人は少ないようです。
そういう地域は、ことさら大手メーカーの家電製品を買うなと言っても、意識の中に危機感がないので難しいのではと思ってます。
そして、この様な大手企業は、そこに携わっている人が多すぎだと言う事。
自分の県には、東芝の工場があります。 それに対する関連企業も多いです。
全く縁もゆかりも無い人であれば、表だって買わないで済むでしょうが・・・・・・・
それよりも、実際の自分達の地域がどうなのかを直接見ることが出来る、ハザードマップを作成することの方が、よりリアルでより効果的ではないかと思うんです。
放射能が漏れた場合、どう風に乗ってどの範囲が汚染されるのかと言う事。
そこには、温泉街があったり。農地があったり。ブランドの魚が獲れてたり。三大名水とされる観光地があったり。工場があったり。大都市があったり。
そういう部分で、自分達の近くに有る原発が、事故を起こした場合どうなるのかを目で見えるハザードマップで確認しなければ、ダメかなと。
今の福島での現状を想像出来る人なんて少ないと思いますよ。
最近では、そういう報道も少ないですものね。
だから、“放射能がうつる”とかクレームする馬鹿な奴がいるんだと思います。
本当に“明日は我が身”という事を認識させないとと思っています。
ただ、何処が原発を作っているのかは表に出した方が良いですよね。
そういう意味で書かせて貰いました。
>kiyoさん
地域ごとに見れば温度差があるのはしょうがないですね。でも、だからといって
その地域ごとに詳細なハザードマップを作成するのは現実的ではないです。
これは相当な専門的知識と調査が必要ですよ。人もカネも時間も必要です。
誰が作りどうやってみんなに見せるのか、そしてそれらの費用負担は誰が?
しかも連日報道される福島及び周辺の悲惨な現実を知りながら危機感を持たない人が、
それらの資料を見て大きく変わるとは私には思えません。
労多くして実りが少ないのは明らかです。そういう人たちはとりあえずいいです。(笑)
一方で、既に全国では覚醒した人たちが行動をしています。
http://nonukes.jp/wordpress/
最終日の19日には東京の明治公園で5万人規模の集会が予定されています。
しかしそれらを主催する人たちも、
「原発は『危険だから嫌だ』との思いにとどまっている人も多い。
原発を止めようとする段階までは浸透し切れていない」
とコメントするように、デモや集会を越える実効的な手段を求めています。
もうそう言う段階なんです。危機感を持ちましょうの段階ではないんです。
東芝で働く人たちが不買運動をしないというのは、それはそうでしょう。(笑)
この運動は彼らにやってもらうためのものではなく、私たちがすることによって
彼らに危機感を与えようとするものです。原発をやっていたら自分たちの利益に
ならない、と。この危機感は原発企業の経営陣だけではなく、従業員や株主にも
持ってもらわなきゃなりません。
そしてこの不買運動を効果的にするには、インターネットが不可欠です。
単にモノを買わないだけではダメです。それより大事なことは、多くの消費者が
原発を理由に自分のところの製品を買わなくなっている、ということを
メーカーの人たちが認識することです。自社の社名やブランドがダーティーな
イメージを持たれることは、消費者にダイレクトに依存するメーカーにとっては
致命的です。企業はネットでの評価に敏感です。多くのブログや掲示板、
ツイッター等でたくさんの不買の意思表示がされた場合を想像してみてください。
どうです?これは私たち消費者が持つ数少ない実効的手段だと思いますよ。
(不買運動は昔からありましたが、今はネットがあるので効果は桁違いです。)
なるほどです。