今年もやって参りました、恒例の熊本ミーティング。(と言っても、もう先週の話だけど。^^;)
イベント自体は土日を使った一泊二日の予定なのだが、例によって私だけは前日入りしてホスト役のみっちゃんに熊本観光をお願いする。私の場合、釣りだけじゃなくてこっちの方も楽しみなのよねん。^_^

■5月18日(金)初日

今回は初めて「みずほ」に乗る。浜松から名古屋まで「こだま」、大阪まで「のぞみ」、そして熊本まで「みずほ」で乗り換え無し。所要時間4時間50分。「みずほ」はちょっとゆったりスペースで乗り心地がいいね。

熊本には12時に到着。熊本駅改札にみっちゃんが迎えに来てくれていて1年ぶりの再会。今回で3回目になるので案内役のみっちゃんもコース設定にいろいろ苦心してくれたようで、今日のコースはメジャーな黒川温泉はパスして、あまり知られていない岳の湯地獄谷温泉でワイルドに蒸し料理と温泉を、ということに。しかしそこまで2時間近くかかるので、それまでの腹繋ぎとして私がリクエストして買ってきてくれてあった「いきなり団子」を車中でいただく。菊池から熊本まで来る途中の店で買ってきてくれたのだが、まだ蒸したてでアツアツ。中のサツマイモも甘くて柔らかくてあんことよく合ってる。美味い。そしておにぎりのようにデカイ。これでなんと(10円値上げして)80円なのだ。あんびりーばぼー!@o@/

まずは熊本市内のスーパーで蒸し料理に使う食材を買う。卵、エノキ、シイタケ、チューブ入りバターに塩こしょうとポン酢。アルミホイルを売ってなかったので、コンビニを見つけて入るもラップしか見あたらない。しかしみっちゃんは「アルミって書いてあるから大丈夫」と一本を取ってレジへ・・・

温泉に向かう途中、外輪山から阿蘇を望む。前回来た時は生憎の雲で山頂が見えなかったが、今回はちょっと霞んではいるものの、阿蘇の山並みがきれいに見えた。いつ見ても雄大な景色だ。

阿蘇から九重の方に向かって40分ほどで目的地の「天句松 裕花」に着いた。ここでまず露天風呂に入り、その後温泉蒸し器で蒸し料理を。しかしここで問題が。アルミホイルと思って買ったやつが、やっぱりラップだったのだ。「アルミ」と書いてあったのは、「○○アルミ」という製造会社名だったのであった。みっちゃ〜ん、頼むよぉ〜。^^;

と嘆いていても仕方が無い。とにかくバターで蒸し焼きにしたいので、野菜の入っていたパックのプラ皿に乗せてラップ、強引にやっちまう。時間は適当に10分にする。

開けてみたら案の定プラ皿はぐにゃぐにゃ。まあ樹脂成分が溶け出してることはないだろう、ってことで早速食らいつく。う〜ん、バターと胡椒の良い香りと温泉の硫黄がかすかに香り、何とも良い感じ。エノキのしゃきしゃき感、シイタケのジューシーさ、そして卵のほくほく感。うめぇ〜。やっぱりアウトドア料理は最高。ワイルドだろぉ〜?^o^

みっちゃんと卵を2つずつ食べたが、蒸し時間がちょっと長すぎて半熟にならずイマイチなデキだったので、もう一度卵だけ7分にて蒸し器投入。これが良い蒸し加減に出来上がり、中身とろとろの半熟蒸し卵に!う〜ん、サイコー!

腹ごしらえも終わって撤収して帰り際、ブレザーでびしっと決めた黒人系外国人に駐車場で会ったので、余った卵をどうですか?ってあげようとしたら、めちゃくちゃ流ちょうな日本語で「あ、もう僕達終わりましたから。ありがとうございます。持ち帰るのでしたら生ではなく蒸してからの方が良いですよ」と逆にいろいろアドバイスいただいてしまった。さらに知らない観光地の名前もいっぱい言ってくれるし・・・。あんた何者??^^;

さて、次なる目的地は私がリクエストした天空の散歩道「九重”夢”大吊橋」。九重連山の北側の渓谷に掛けられた、長さ(390m)、高さ(173m)ともに日本一の歩行吊橋だ。ここからの眺めは素晴らしい。新緑豊かな渓谷の壁には5つほどある滝を望み、その奥には噴煙を上げる山を含む九重連山が見える。とにかく九州は北海道と同じようにスケールがでかい。なんか爽快な気分になるね。

大吊橋を閉門時刻ギリギリの17時に出て、九重連山の中を抜けて阿蘇へ向かう「やまなみハイウェイ」へと向かう。ちょうど正面に見える噴煙を上げる山の麓、長者原(ちょうじゃばる)で「やまなみハイウェイ」に入り、山の中を抜けて南側の阿蘇の方へ。

また阿蘇外輪山に戻ってきて九重連山を望む。連山の中央から右側の向こうが噴煙を上げていた辺り。その連山の中央あたりを抜けてきたことになる。

ここからはミルクロード、阿蘇スカイライン、日田街道を通って菊池に向かうが、途中「菊池渓谷」というところがある。もうゲートは閉まっていて奥にはいけないが、道の橋から下を見るときれいな滝壺が。ここも新緑がきれいだ。秋は紅葉がきれいだろうな。

18時半頃みっちゃんのお宅に到着。今年もまたお世話になりますとご挨拶して、この日は夕食をご家族に混ぜてもらっておよばれ。食後は珈琲を飲みながら釣りや音楽の話で過ごし、割と早めに就寝。

■5月19日(土)二日目

5時過ぎに起床。もう外は十分に明るい。
今回は新調したパックロッド「シマノTrastick S610-710ML」を持参。でも今日は川釣りの予定なので出番無し。前回はテンカラをやってみたくて持参したが、今回はエサ釣りということで全てみっちゃんからお借りする。

去年はみっちゃんと二人での釣行だったが、今年は長男のカズくんと一緒に去年と同じ場所へ。去年はみっちゃんがエサで私がテンカラで釣り、みっちゃんがヤマメを数匹釣ったが、私はハヤ一匹。今年はヤマメを釣って食いたかったので私もエサ釣りにしたが、やっぱりハヤ一匹。みっちゃんはカズくんと一緒なのもあってゲット無しかな。

その後何ヵ所か釣りが出来そうな場所を回るが、どこもちょっと出来そうも無く、一カ所入ったところではハヤの入れ食いでまったくヤマメ釣りにならず。このままでは帰れないと、昼食を兼ねて禁断のフィッシングパーク(管釣り)へ。^^;

まずは施設内の食事処で昼食。食べたかったソバをみんなで注文。これがなかなか美味しかった。ごちそうさま。

さて、昼食を取ったら早速釣りへ。今日はヤマメが無かったのでニジマスを10匹ほど放流(もちろん有料)してもらう。エサはイクラを買うのだが、これではなかなか釣れないのでナイショで持ってきたエサを使う。これで放流したやつはみんな釣り上げる。うはは。

放流した魚は全部釣り上げてもう釣るものが無くなったし、そろそろ大分のメンバー達が到着する頃なので上がることに。

みっちゃんの自宅に戻ると予定より早く大分からの2名が到着していた。今回初登場の米国製豪華キャンピングカーで最強艤装の重量級ハンマーを牽いての登場。相変わらず豪快な人です。^^;

残りの人たちを待つ間、炭に火をおこしたり魚を捌いたりして、だんだんに準備を進める。このヒラアジは料理人でもある例の豪快な人が持ってきてくれたもので、その場でハラも出さずに身だけをきれいに切り取って3枚に降ろしてくれた。お見事。その後ヒラアジは九州では一般的という「琉球」という所謂「ヅケ」料理に。

出席予定者8名のうち1名が遅れるというので、7名が揃った時点で釣ってきたニジマス(というだけで管釣りバレバレ^^;)も焼かれ出した。

まだ16時前だが、明日が早いこともあって始めることに。名物の馬刺(相変わらずここのはメチャ旨!)をいただいたり、野菜や肉をそれぞれに焼いて食べたり。もちろん10Lサーバーのビールを飲みながら、釣りやボートの話に花を咲かせながら。

日も沈んですっかり暗くなったが、まだ時間は20時前。早く始めたからみんなもう良い気分。誰かが「今日は秋田のこいちさんの誕生日だよ」って言うから、「おー、それじゃみんなでおめでとうメール送ろうぜ!」って全員の携帯からおめでとうの一斉送信。^_^

外で何時までやってただろうか、片付けを終えて家の中に入ってから、例によってまた釣りやボートの話などで夜更けまで。でも今年は去年のように節操なく起きてるのは止めて23時頃には就寝。(一部の人たちは1時頃まで話をしていた模様。^^;)

■5月20日(日)三日目

3時半起床、4時出発(くらいか?^^;)。起きがけにキャンピングカーで寝ていた豪快な人が、誤ってクルマのセキュリティーを鳴らしてしまい、まだ未明の静かな住宅地に警告ブザーが鳴り響く。^^;;; みんなを起こすために目覚まし代わりに鳴らしたかと思ったが、さすがに豪快な人でもそんなことはするはずも無く、鳴らしてしまった時は近所に申し訳なくてそのまま帰ろうかと思ったと後で言ってました。^^;

結局4時過ぎに熊本港に向けて出発。持ってくる予定だったkiyoさん艇はエンジンが故障のため引っ張ってきていない。8人が3艇に分乗しての出撃。

スロープに着いて順次ボートを降ろしていくが、釣り天狗さん(=豪快な人)のハンマーがエンジン掛からず。いろいろやったがダメなのでもう一度上げてkiyoさんと修理。他の人は2艇で先に行く。

ポイントに着いてしばらくすると、同じボートに乗っていたHideharuさんにヒット!・・・が、惜しくもバラシ。そしてまたしばらくしてHideharuさんにヒット!今度はすごい引き。大物か!?竿とリールのセットで1,000円(!)という激安タックルのせいもあるかもしれないが、なかなか寄せられない。やっと上がってきたのは、なんとエイ!みっちゃんが刺されないように慎重にハリを外してお帰り願った。

その後またしばらくして、またまたHideharuさんにヒット!今度は見事なシーバス60でした。(写真撮り忘れました。^^;)人生初シーバスとのこと、おめでとうございます!^_^

その他の艇でも2本ほど上がったようだが、全体的にシブシブの状況。干潮になるとスロープから上げられなくなるので、時間的リミットは10時頃。スロープに移動しながらポイントを打っていく。無事エンジンが復活した釣り天狗さんのハンマーも快調に飛ばす。(釣りの途中、何やらやらかして動けなくなり、潮と風に流されてポッキーの柵に突っ込んだことには触れないでおこう。^^;)

スロープで漁師の網上げ作業があってボートを上げるのに手間取ったが、無事みんな上がると昼食の時間に。前回はみんなで有名なラーメン屋へ行ったが、今回はキャンピングカーもあることだし、コンビニで何か買ってきて河川敷で調理でもしようということになった。でも今から出来ることといったらお湯を沸かしてカップラーメンを作ることくらい。それでもいいからと買ってきてお湯を沸かす。せっかくだからとクルマに装備されているサンシェードを広げ、みんなが持ってきたテーブルや椅子を広げてキャンパー気分に。風が強くなってきたので周りにクルマを置いて風よけに。みんなでラーメンをすすりながら、釣り天狗さんの「ワイルド話」に爆笑談義。ワイルドだろぉ〜?いやぁ、釣り天狗さん、すごいです。^o^

さんざん笑ってようやくネタも尽き、風も強くなってきたし、名残惜しいがそろそろみんなも帰る時間。来年もまたやりましょう、と再開を誓うも、その前に大分ミーティングの話が。今のところ9月に予定されているようです。行きたいけど、行けるかなぁ・・・

それぞれに別れてみんなは帰路に。私はまたみっちゃんちにお泊まり。夕食はなんとみっちゃんの妹さんの嫁ぎ先であるお寿司屋さんに連れて行ってもらった。大きくて立派なお寿司屋さんのカウンターで、極上のお寿司をいただきました。馬刺のお寿司も美味しかったー。ごちそうさまでした!^o^

■5月21日(月)四日目

この日はみっちゃんが福岡の方で仕事があるということで、朝はクルマで新鳥栖駅まで送ってもらった。帰りは新大阪行きの「さくら」で、新神戸でひかりに乗り換えて浜松までという乗り換え1回パターン。これは楽だ。途中、徳山辺りで前の列車にトラブルがあったが、30分足らずの遅れで無事浜松に着いた。

今年で3回目になる熊本ミーティング。毎回ホスト役のみっちゃんにまるまるお世話になってしまいますが、お陰様で熊本およびその周辺を存分に楽しませてもらっています。本当にありがとう。感謝感謝!こっちに来た時には是非浜松まで足を伸ばしてください。楽しい楽しい「ワイルドなおもてなし」で歓迎いたします。^o^

参加された皆さんもお疲れ様でした。また会えるのを楽しみにしています。^_^

先日お世話になった熊本のみっちさん(以下みっちゃん)が、東京へ行く用事のついでに浜松へ寄っていってくれた。遠州灘での釣りと秘密基地での遊びを予定していたが、生憎の天候で予定変更を余儀なくされた。でもそれはそれでどのようにでも楽しめるのがみっちゃんと私。楽しんでいればいろんな事が良い方向に行くもの。そんな三日間であった。^_^

■5月26日(木)

みっちゃんが近畿地方の用事を終えて浜松に到着するのが15時。浜松駅南口送迎レーンに釣り道具一式を積んだ「脱原発」軽トラで待機。忍者のように背中にロッドを背負ったみっちゃんが南口を出てきたところを確保。そのままマリーナへ直行。

さすがにもうすぐ雨も来ようかという平日の16時、マリーナにクルマは一台もなく、出ているフネは無さそうだ。風も結構あって遠州灘には出られないので湖内で2時間ばかりタコ釣りを。

2年ほど前に来たときと同じバイク用の合羽を使ってもらった。なんか妙に似合っている。私は着たことないのに。もうみっちゃん専用にして名前を書いておこうか。(笑)

タコ釣りの方は、鉄板ポイントと思われた場所を含む3カ所で流したが、2度ほどロッドを大きく曲げて期待をさせただけのアメフラシのみ。風も強くなり夕食の時間もあったので6時過ぎに終了。マリーナに帰るとスギウラマリンサービスの本多さんが前日に釣って生かしてあったタコと赤ナマコをくれた。その晩どちらも美味しく頂きました。m(_._)m

夕食を予定していたマリーナ近くのうなぎ屋は、閉店時間前だったがうなぎが売り切れたのかもう閉まっていて、よく昼食に利用している別の和食屋へ。珍しいと頼んだ「手羽先餃子」がなかなか美味しかった。(食べちゃって写真なし)

この日は私の自宅にお招きし、頂いたタコとナマコで浜松の地ビールと地酒を味わってもらい、DVDなんぞを見ながら音楽の話で盛り上がって1時ごろ就寝。

■5月27日(金)

天候が良ければ早朝から昼まで遠州灘で釣りをする予定だったが、残念ながら出られるような状況にないので、ゆっくりと朝食をとってから秘密基地遊びへ。

予報では一日雨だったので、到着後早速タープを張って雨に備える。薪に使う枝木を雨よけに掛けてあったシートの下から取り出して、みっちゃんとそれぞれ1号炉と2号炉を担当して火をおこす。慣れないこともあって火が安定するまではなかなかうまくいかず試行錯誤。コツが分かってきて一度火が安定してしまえば、後は枝木をどんどん追加するだけでOK。貸してあげた長靴と革手袋が妙に似合うみっちゃんも火のお守りが楽しそうだ。(笑)

まずはお湯を沸かしてインスタント珈琲を飲んだ後、今回は試運転の時と同じ飯盒のご飯とタマネギ、ニンジン、ジャガイモの蒸し焼きに加え、鶏肉のスモーク(熱燻)をやった。しかしこれが失敗。後で写真を見て気が付いたのだが、スモークチップが煙を出す前に鶏肉の肉汁が出てチップをべちゃべちゃにしてしまったため、煙で燻されずにただの蒸し焼きになってしまった。予め塩こしょうで味付けしてあったので美味しく食べられはしたが、スモークチキンを期待していたので残念。ちゃんとプレヒートをして煙が出てから肉を入れるべきだったと反省。

昼食を食べ終わったら天竜浜名湖鉄道に乗って天竜二俣駅の転車台でも見学して帰ってこようかと計画していたが、火のお守りが結構楽しくて時間を過ごしてしまい、結局近くの浜名湖を一望できる展望台に行き、予約してあった浜名湖畔のホテルにチェックインして一風呂浴びてから最近昼食に利用しているお気に入りの寿司屋へ夕食に。

ここは大将が出来るものなら何でも作ってくれるところなので、「美味しいやつをお任せで」ってことで何が出てくるか楽しみに待つことに。まずはビールで乾杯。そのあと地元の美味しい酒蔵の冷酒を。

料理はヒラメのお造りから始まって、淡竹(ハチク)や蕨(ワラビ)などの山菜とか、コハダをしめたものに紫蘇を挟んで海苔で巻いたものとか、剣先イカの生ゲソとか、子持ちのハタハタ(冷凍ものだけど美味い!)の焼いたものとか、ウニとイカを和えたご飯とか、黒鯛の潮汁とか、とにかく初めて食べるような美味しいものが次から次へと出てきて大満足。話し好きの女将さんと偶然にも熊本と北海道の話で盛り上がり、これも肴に良い酒となった。酒も回ってすっかり良い気分のところ、帰りはホテルまで大将がクルマで送ってくれた。ありがと〜、また行くからね〜。【追記】そういえば鹿肉のルイベみたいなのも出ました。

■5月28日(土)

昨夜は23時くらいに寝たのか、朝は6時に起床。窓のカーテンをちょっと開けたらみっちゃんも起きた。外は小雨。風はほとんど無い。しばらくベランダからぼーっと眺めていたら、目の前の湖にシーバスの立ち込みアングラーが二人、ウェーディングして竿を振り始めた。しばらく振って反応がないのか、上がっていった。そのあと側のマリーナから6人ぐらいの女性がウェイクボードを抱えてボートに乗り込み出て行った。みんな早朝から元気あるなぁ。

さて、今日の予定はどうしようか。早朝目の前の湖畔でシーバスをトップで狙おうかとも考えていたけど、雨も降ってるせいか、どうも腰が重い。ぼーっと景色を眺めているのがいい。とは言っても、このままぼーっとし続けているわけにもいかない。というわけで、一応浜松のメジャー観光スポットである竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)へ寄りながら自宅へ帰ることに。

喫茶店でモーニングでもと思ったがやっているような店もなく、途中のコンビニでサンドイッチと珈琲を買って駐車場で朝食。竜ヶ岩洞へ着くと、入り口付近で何やらみんな体操みたいな事をやっていた。時計を見ると9時10分前。なるほど、始業前のラジオ体操だな。ってことで、我々二人は本日最初のお客様。土曜日といえど、雨の日のこの時間、他にお客さんは誰もいない。前にも後にも誰もいない貸し切り状態。みっちゃんも所々で写真用にポーズをとってくれた。

帰りにこの地域の名物である「みそまん」を、人気No1である「紅屋」で買って食べる。午前中には売り切れてしまうほどの人気店だ。蒸かしたてのあったかいやつで美味しかった。

一度自宅に戻ってみっちゃんの帰り支度をし、昼食にお約束のうなぎを。老舗のうなぎ屋から分かれた街中の店で、みっちゃんが食べたことのないという白焼きとうなぎ茶漬けを。どちらもふわふわの身でとても美味しかった。

お腹がいっぱいになったところで浜松駅まで送ってお別れ。私もみっちゃんのおかげで三日間楽しく過ごせました。どうもありがとう。

台風も来てたけど、無事用事を終えて熊本に帰れたかな?またこちらに来たときには是非寄ってって下さいね〜。^_^

 

一年半ぶりくらいだろうか、以前は週に何度もランチに行っていたがすっかりご無沙汰していた店「トロンバ」へ久しぶりに行った。と言っても以前通っていた店ではなく、本日4月16日にオープンした市野本店の方だ。

ちょうど一年くらい前から健康のために食生活を変えたので、昼はほとんど外食をしなくなってしまったのだが、先週だったか、ほんの気まぐれにトロンバのHPを覗いてみたら、市野イオンの側に新しい店がオープンするというではないか。ってことで良い機会なので久しぶりに行ってみることにした。今日は寒くて雨も降りそうだったが、オープン初日で駐車場が混むかもと思ったのでバイクで。

店は内外装ともホワイト系を基調としたシンプルなデザイン。所々にビビッドな色やメタルを使ったりして、ハイテクモダンとでも言うのか、今までの店とはだいぶイメージが違う。それから、とにかく広い。二階建てなのだが、キッチンの上が大きく吹き抜けになっていて、明るく開放感たっぷりだ。

入り口を入ったところで、前の店で顔馴染みだった女性副店長に「あらー、久しぶりですねー」って言われて。そのあとキッチンで調理中のオーナーさんに言いに行ってくれて、オーナーさんともとりあえず「お久しぶりです、おめでとうございます」のご挨拶。この店の開店と共に1号店の三方原店の方は閉店とのこと。あちらも何度かお世話になったので残念だが、まあ大きくなって移転と言うことなので、めでたい話には違いない。

早速いつものパスタランチと食後の紅茶を注文。以前は必ず大盛りだったが、今は普通盛り。^^; 最初に出てくるサラダ、スープ、バケットが前の店とちょっと違う。続いてパスタ。キャベツとソーセージのペペロンチーノ。アルデンテに近い茹で具合のディ・チェコ10番。あー、バターとガーリックの利いた懐かしいあのいつもの味だ。^_^

久しぶりにお気に入りパスタを堪能した後は、以前通っていた板屋町店の方へも行ってみたくなり、オーナーさんに挨拶をしてバイクで板屋町店まで。

こちらの店に入ると、顔馴染みなのはホール担当の女性ひとりだけ。こちらも「本当に久しぶりですねー」ってご挨拶。^^; 一年以上来てないって話しをすると、「私も一年半産休でお休みしてたんですよ」とのこと。それからもう一人の馴染みだった調理担当の女性も現在産休とのことで「あらまあ、出産ラッシュですね!」と盛り上がり。いやはや、時間は着実に流れているんだねぇ。

話しをしたかった調理主任の彼は不在。ディナータイムからの勤務で店に来るのは4時くらいとのこと。残念だったけど、また行きますよ。これからは時間が自由になるから、天気の良いバイク日和の日にでも。^_^

先週末、突然お客さんからサポート要請があり、急遽福岡の博多まで出張することになった。5日(金)に電話があって、7日(日)の昼に現地入りし、午後半日でシステムの導入セットアップを終えるというなかなかスリリングな予定。でもせっかく九州まで行くのだから、ちょっと足をのばして大分まで行きたいなぁと思い、最近ブログでやり取りしているさささんに連絡。8日(月)を一日空けてくれるというありがたいお言葉に甘え、お世話になることに。^_^

まずは昼食抜きで18時までパソコンに付きっきりというシンドイ仕事をやっつけ、タクシーに飛び乗って博多駅から大分行きの特急へ乗り宇佐駅まで。宇佐駅で待っててくれたさささんと再会の挨拶を済ませ、早速夕食を食べに美味しいうどん屋さんへGO!

お腹ぺこぺこのところで頼んだのは写真の「ちゃんこうどん」。これが当たりだった。美味しい出汁と盛りだくさんの具に自慢のうどん。う〜ん、満足満足。^_^

翌日は、雨はないが波が高そうな予報。出撃できるかどうかは行ってみないと分からないとのことで、とりあえず朝7時にホテルに迎えに来てくれることに。

翌朝ロビーで新聞を読みながら待っていると、さささんがハンマーを牽いて登場。やっぱりトレーラブルはかっちょいいですな。ホテルのおじさんも興味津々で外に出てきてボートをなめ回すように見る始末。^^;

はい、ここから昼食までは省略。結局出るには出たけど波が高くて帰りの状況が危ぶまれたので、途中まで行って断念。一度もジグを落とすことなく波を被って大分の潮を味わっただけで帰港。その後しばらくドライブして昼食となった。

昼食はお薦めの海鮮丼。これがまた美味しい。盛り合わせなのでいろんな魚が入っているが、どのネタも実に旨い。そしてまたタレがいい。色は結構濃いのだが見た目ほど濃い味ではなく、ごはんにしみこませて食べても旨い。味は違うが雰囲気的には蒲焼きのタレのような感じ。この海鮮丼も大満足。^_^

釣りが残念な結果になってしまったので、観光をすることに。豊後高田の昭和の街を散策した。まあ昭和の雰囲気を味わえるように作られた街なのだが、懐かしいものがあちこちにあって心が和む。

途中コロッケ屋に寄って揚げたての「和牛上」を買い、二人でもぐもぐしながら街を歩く。揚げたてのコロッケってなんでこんなに旨いんだろう。歩きながら食べるから余計に旨いのかな?

さてこの後、私のハンマーのスターンレールを作ってくれたプロテックさんへ是非行ってみたかったので、さささんにお願いして中津まで。ところが代表のHさんは仕事で外出中。その日は戻りが遅いと言うことで、ショップの女性の方とさささんと3人でいろいろ話をして、Hさんと会うのは翌日の午前中にということで、私はもう一泊。^^;

この日の夕食は中津のうどん屋さんのステーキセット。うどんとステーキのセットという信じがたいミスマッチメニューだが、これがまた美味しい。値段の割りに良い肉を使っているようで、大変美味しく頂いた。私はここ一年で食事の量がかなり減ったので、だいぶ食べ過ぎてしまったかな?と思ったが、意外にもお腹は絶好調であった。

翌日の朝、またさささんがホテルまで迎えに来てくれて、再び中津のプロテックさんまで。電話とメールではやり取りしていたが、Hさんにお会いするのは初めて。予想していた通りの方で、午前中いっぱいいろいろ話をして、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。^_^

その後中津駅までさささんに送って頂き、近いうちの再会を約束してお別れ。二日間にわたり私のために時間を割いてくれて、本当にありがとうございました。浜名湖にも是非来て下さいね。^_^

中津から小倉までは特急「かもめ」。JR九州の列車はどれもオシャレだね。木のフローリングに革張りのシート。見た目も座り心地もよく快適な旅だ。列車での移動は九州に来たときの楽しみの一つ。

小倉駅でのぞみに乗り換え。その前に売店で昼食の駅弁を購入。ホテルでしっかり朝食を取ったので、最初は昼食を抜こうかと思ったんだが、駅弁があまりにも美味しそうだったので、一番人気の「うにめし」を。やっぱり美味しかった!
しかしなんですな、釣りの話題がないと食い物の話題しかないのもいかがなものかと。^^;

小倉から関門トンネルをくぐって山陽道に入るとあたりはだんだん雪景色に。途中徐行運転もしているようで、ダイヤも10分くらいの遅れらしい。このあたりも結構雪が降るのね。@@;

今回は突然の出張で九州訪問となったが、せっかくのチャンスに大分でジギングが出来なかった無念を晴らすべく、また近いうちに来たいと思う。その時にはこの駅あたりで誰かさんを連行できれば・・・と思いつつ浜松へ帰る私であった。^_^

以前より鮎釣りをする友人に「シーズンインしてたくさん釣れたらちょうだいね」って頼んであった鮎をもらった。今が旬と言うことで見事な鮎を12匹も頂いたので、早速4匹ずつ燻製(熱燻)にしてみた。

まずは内臓(タマゴを除く)を出して、軽く塩をして2時間ほど日陰で干す。

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次に中温にプレヒートしたダッチオーブンにアルミシートを敷いてスモークチップを載せ、底上げ網を入れて魚を載せる。

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あとはフタをして20分ほど中火で加熱するだけ。ほらこの通り。

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十分に冷めて煙り臭さが落ち着いたらOK。味よし香りよし食感よしで、これがかなり美味い。*^_^*

レシピによれば、フタの上にも上火を載せて中火で加熱し、下火は弱火でやるらしいのだが、うちは炭火ではなくガソリンのツーバーナーなので下火のみ。火力を補うために中火でやったけど、やはりちょっと下からの熱が強過ぎ。次回は「弱火で30分」でやってみよう。

■9月21日(月)

今朝は鳥海山に雲はなく、山の様子もよく分かる。宿の部屋からも見えるので、列車の時間までぼーっと鳥海山を眺める。

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時間になるとこいちさんが宿に迎えにきてくれて、鳥海山をもうちょっと近くで見せたいと、10分くらいドライブ。しかし植林されたスギが邪魔をして何も見えず断念。そのまま駅へ。

今日は「いなほ」で新潟まで行ってそこから上越新幹線で東京へ。本日の全行程は7時間あまり。 今日も長丁場だが、往路よりも1時間短い。^^;

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こいちさんは列車が発車するまで見送ってくれた。最初から最後まで本当にありがとうございました!m(_._)m お陰様で素晴らしい自然の中、内容の濃い体験をすることが出来ました。また是非来たいと思っております。それまでにしっかり修行を積んでおかないとね。^_^

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ここでこいちさんと別れ、列車は新潟へ。この路線、 途中とても趣のある駅舎もいくつかありますなぁ・・・^^;

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ここは海辺を走る線路。いろんな海岸線を見ながらのんびりと3時間。向こうに見えるのは粟島。

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下りの線路を新潟−象潟間を運行するリゾート列車「きらきらうえつ」が通った。

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今日の昼食は「秋田比内地鶏弁当」。

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新潟までは自然の景観を楽しみながらの旅だったが、新潟を過ぎるといつもの見慣れた光景が続き、何だか開放されていた気持ちがだんだん何かに縛られていくような重い気持ちになってきたので、こりゃいかんと眠ることにした・・・^^;

今回の旅は、雄大で人の手にあまり汚されてない自然の中で、好きな釣りや山歩きが出来たことが嬉しかったです。本当に秋田は良いところでした。いつまでも汚されずにいて欲しいと思います。

そして今回の旅にアテンドしてくれたこいちさんに心よりお礼を申し上げます。私の釣果はすべてこいちさんに釣らせてもらったものです。これまでの経験と周到な準備によってすべてお膳立てが出来ていましたので、私は言われるがままにリールを巻いただけです。しかしそのおかげでジギングに対するイメージがちゃんと掴めました。これはとても大きいです。そしてさらにいろんな楽しみも用意してくれました。すべての移動もお世話になりました。感謝感謝、感謝です。ありがとうございました。^_^

■9月20日(日)午後

昼食はお薦めのラーメン屋さんへ。中華そばということで醤油ベースなのだが、魚のダシが入っているようで、ちょっと変わった風味だけど美味しい。麺も変わっていて、太くてちょっと平べったい縮れ麺。そう、イメージ的にはどん兵衛のきつねうどんの麺みたいな感じ。盛りも小盛り、普通、大盛りとあるのだが、普通が通常の大盛りサイズというこいちさんの助言にもかかわらず普通を注文し、その量の多さにびっくり。でも完食でした。^o^

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昼食の後は中島台レクレーションの森「獅子ヶ鼻湿原」へ。入り口そばには芝生の広場があり、ゆったりと遊べそう。

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まずは巨大な奇形ブナのところまでブナの原生林の中を歩く。流水のせせらぎを聞きながら、柔らかな緑の中を歩くのは本当に気持ちが良い。

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奇形ブナは炭焼きのために枝を切ったことが原因と言われている。その炭を作るための炭焼き窯の跡。この一帯には26個(だったかな?)ほどの炭焼き窯が見つかっているそうだが、そのうちこの一つは今でも使えるくらいに完全な状態で残っているものだそうだ。

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さらに進むと「あがりこ大王」と名付けられた巨大奇形ブナがある。

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この辺りのブナはみんなそれなりに奇形だ。

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これなど何かを話しかけているようで、何となくかわいい。

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他の人はそこから引き返して鳥海マリモの群生地の方へ行くようだが、私たちはそこから「出つぼ」と呼ばれる湧水地へとさらに奥へ向かう。

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ここが「出つぼ」。右奥の岩の隙間からかなりの水量が流れ出てくる。水は手を長く入れていられないほど冷たい。

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これらの水は水路を通して東北電力の水力発電に使っているようだ。ということはかなりの水量が常にわき出ているのだろう。すごいものだ。

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ぐるっと湿原を回って鳥海マリモの群生地にきた。湧水が川のように流れてきているその中に群生している。

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せっかく防水のデジカメを持ってきたので、水中の写真を撮ってみた。めちゃくちゃ冷たいので長くは入れていられない。あまりの冷たさにバッテリー残量も一時的に激減する。

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湿原を見終わって、次なる場所は「元滝伏流水」。ここは湧水ではなく滝。でも地下を通ってきた水が地表に出てくるという意味では一緒か。

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元滝を見たあと、鳥海山の五合目まで車で行ってみるが、 残念ながら急にガスが出てきて景色は見えず。T_T  お土産だけ買って降りてきた。

その後昨夜は夜で見えなかった道の駅の展望台に。象潟という名前の由来となった九十九島が眼下に広がる。かつては田んぼではなく潟だったそうだが、きれいだったんだろうなぁ。

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山とは反対側の海には夕陽が沈むところ。見える島は25kmほど沖の飛島。夕陽を見終わったらここでも少しお土産を買って夕食へ。

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夕食はパスタが美味しいという「グリーン・ドルフィン」という店。オーソドックスなパスタは一通り揃っていたが、ここはひとつ、オリジナルの「納豆和風スパ」というやつを。これが当たった。実にうまい。よくあるパターンとして「納豆味のスパ」になってしまうのだが、納豆はあくまでも食材の一つとして使い、うまいことソースとマッチさせている。というか、納豆はソースの一部のような感じ。今まで食べた納豆スパの中で、私の中では間違いなく一番だ。他のパスタメニューも是非食べてみたいが、次に食べられるのはいつになるやら。^^;

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食事をしながら例によって世の中のいろいろについて話をした。景気が底だなんてとんでもない。まだまだこれからだよ、悪くなるのは。みんなが本当のことを知るのは一体いつになるのだろうか。たとえ何も出来なくても、まずは知ることから始めなければ。

ってな話が弾んだのだが、今日の疲れもあってお開きに。明日の朝にまた迎えにきてくれるということで、宿まで送ってくれてお別れ。

つづく。

先週末から始まった今年のシルバーウィーク、9月19日から21日まで二泊三日で秋田のこいちさんのところへ遊びに行ってきた。去年末の大分別府でのHH忘年会で初めてお会いし、3月のボートショーで再会、その後6月に所用で浜名湖へ来られたときに3時間ほど釣行して以来の再会だ。こいちさんは何日も前からこの日のために準備をしてくださり、そのおかげで素晴らしい体験をすることが出来た。書きたいことは山ほどあるが、その中から掻い摘んでレポートすることにする。

■9月19日(土)

今日は一日かけて秋田まで。往きは福島を回る山形新幹線経由で。時間にして8時間あまりの長旅。まずは8:10浜松発のひかりで東京に向かう。台風が太平洋沖にいるので、多少雲の多い空。富士山もきれいには見えずシルエットのみ。でも日本海側は大丈夫だろう。風はちょっと心配だけど。

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東京駅で東北新幹線に乗り換え。後で気が付くことになるのだが、福島で乗り換えせずに東京から山形新幹線に乗って行けば良かった。(駅探の検索結果を鵜呑みにしたのがいけなかった。) しかし東京はいつ来ても開放感のない街だなぁ。

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お昼ちょっと前に福島駅着。ここで山形新幹線に乗り換える。

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列車が到着して初めて「あ、しまった!」と気が付いた。東京から乗ってくれば座れたのに、客車は東京の通勤電車状態。デッキにも人が溢れ、押し合いへし合いで何とか乗り込んだものの、リュックと手荷物を持ったまま動けず。目の前の時刻表とにらめっこしながら山形まで。T_T

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隣の指定席にも立ってる人が。指定券を買ってる和服のおばさん御一行様は、ゆったりと座っておしゃべりに興じてる。

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山形に着いてたくさん降り自由席も空いたのでやっと座れることに。時間も13時を過ぎお腹もぐぅ〜。良いタイミングで車内販売がきたのでお弁当を購入。米沢名物牛肉弁当「牛肉どまん中」だそうだ。なんで「どまん中」?と思ったのだが、調べたら山形産のお米のブランド名のようだ。

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お腹も満ち足りてしばらくすると終点の新庄駅。ここから普通列車に乗り換えて酒田まで。 待ち時間が30分ほど。

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こちらのローカル線はワンマンの電車。ワンマン電車は客が自分でボタンを押してドアを開け閉めするんだよ。運転席に張り付いたテッチャンが運転手と何やら話をしてる。なんかのどかでいいねぇ。^_^

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この辺りにくると一面の水田地帯。さすが米所の庄内、どこまで行っても田んぼだ。

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最上川沿いに走っていくと、風車がいくつも立っているところに。最近はどこに行っても風車が見られる。エコだってことで流行なんだろうけど、意外にランニングコストが高かったり、風車が発する低周波が近隣の住民に健康被害をもたらしたりと、良いことばかりではなさそうだ。

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酒田駅に到着。改札には「おくりびと」を観光ネタにした横断幕が。実際たくさんの人が訪れているそうだ。(浜松に帰った日の夜のTVで「おくりびと」をやっていて、なんというタイミング!とビックリした。)

ところで「靴はあなたのヒザの下」って標語はどんな意味だろう・・・?

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酒田でさらに秋田行きの電車に乗り換え。だんだん鳥海山が近くなってきた。いよいよ目的地だ。

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目的地の駅ではこいちさんが迎えに来てくれていて再会の握手。その後こいちさんのお宅でエスプレッソ珈琲などをいただきながら久保浩一氏のDVDを見て明日の説明やら準備を。

それから道の駅へ食事をしに行き、美味しい岩ガキの牡蠣フライをご馳走になってから、宿泊する旅館へ送っていただいた。 翌朝は4時起き。興奮して寝られなかったらどうしよう・・・

つづく。

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夕べ一晩干したものが、次の朝良い具合に出来上がった。よし、これを手土産に例のSさん宅でお昼をお呼ばれしよう!^o^/

と言うことで早速電話してSさん宅へ。既に火を起こしておいてくれたので早速焼き始める。そして実食!

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さすがに塩でしめ干して水分を抜いてあるので、生魚の塩焼きと違って味わいが違う。こちらの方が美味い。ただ、ちょっと塩がきつかったかな。次はもう少し控えめにしよう。

さて、本日の新しいお楽しみは「鯛」。鯛は鯛でも、なんと鯛焼き。Sさんが通販で買ったという鯛焼き器。かわいい小振りの鯛焼きが2個焼けるプレートで、最初はあんこのノーマルバージョンを焼いていたが、チャレンジバージョンとしてバナナと板チョコを入れて「チョコバナナ」バージョンを試してみることに。 こんな感じで大胆に。

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そして焼き上がり。

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見た目は普通の鯛焼き。しかし食べるとまんまクリームの入ってないチョコバナナクレープって感じ。味は悪くないので結構美味しい。しかし見た目のとのギャップが激しい。あの昔懐かしい鯛焼きの味を期待してかぶりつくと、意に反してそこは別世界。このサプライズ感が訪れた客人達の腰を抜かすに違いない。

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今年も庭の甘夏がたくさん生った。先日とって親戚知人に配ったが、まだまだたくさん生っているので今日第二弾の収穫を行った。

とった甘夏を娘が廊下に並べてみた。なかなか壮観だ。数えてみると128個。第一弾の時は多分この半分くらい。まだ木にはその半分くらい残っているので、全部では220〜230個といったところか。

試しに20個の重さを量ってみると、約6kgだった。そうすると全部では65〜70kgくらいあったことになる。成人男子一人分だ。そんなに大きな木ではないのにスゴイもんだ。自然の恵みってありがたいね。