大分ナイトシーバス

もう既に一週間前のことになってしまった。7月20日〜21日と、ハンマーヘッドの生まれ故郷である大分県は別府市に行ってきた。これは21日に開催される別府ポートフェスタに、展示艇や試乗艇を提供するためにオーナーさんたちが集まるということで、普段ネットで情報交換している多くのオーナーさん達と一度に会える絶好の機会だということで、急遽浜松から新幹線と特急を乗り継いでの別府行きとなったものだ。

いつもならイベントがあったらすぐにここにアップするのだが、今回はなかなか書けなかった。なんと言ったらいいのか、初めての土地でたくさんの人と会い、美味しいものを食べ、夜遅くまで釣りをし、徹夜で語り明かし、次の日も帰るまでずっとHHと一緒にいたという非常に密度の濃い時間を過ごしたので、帰ってきてからもしばらくはアタマが飽和状態で、いったい何から書けばよいのやら、どうやってまとめたらよいのか、まったく分からないまま時間が過ぎ、結局一週間経ってようやく書き始めたものの、詳細を書けるまでにまとまってはいない、という状態。

いや、これらを一つにまとめること自体が無理なんだと思う。かといって出来事を一つ一つ詳細に書いていったら、それこそとんでもない量になってしまいそうな気がする。それに、それぞれのオーナーの方のブログで既に紹介されているので、改めてまたそれらを書き綴るのも新鮮さを欠いて面白くない。

というわけで、 それぞれの詳細は他のオーナーの方々のブログに譲ることにして、今回のミーティングでお世話になった方々に、心からお礼を申し上げたいと思います。別府は屈指の観光都市であるせいか、大分の人たちのホスピタリティは素晴らしく、この2日間ずっともてなしてくださったことに感謝いたします。特に、到着の改札から帰るときの改札まで、 その間の移動も食事も釣りも温泉も話し相手も、すべてにおいてずっとお世話をしてくれたkiyoさんに、心よりお礼申し上げます。お陰様でとても楽しく有意義な大分訪問となりました。本当にありがとうございました。

別府ポートフェスタ

p1030333.jpg

去年は一度も乗らなかった娘が、突然今日の釣りに行くと言い出した。ビックリして理由を尋ねると、中学の部活の先輩が小麦色にキレイに焼けているので自分もキレイに日焼けしたい、とのこと。いきなり小麦色に日焼けするなんてできっこないわけで、しかもこの暑さじゃ半日で真っ赤になるのは明らか。でもまあ若いうちはいっぱい日光を浴びた方がいいし、本人もその辺はわかっちゃいるみたいなので連れて行くことに。でも釣りは半分諦めね。^^;

ここんとこ浜名湖のポッパーはまるで反応がない。いろんな情報を見ても、みんなそうらしい。クロダイポッパーの創始者朝倉氏にはその理由が分かっているそうだが、まだ初めて2年のあたしにゃ分かるはずもなし。いつものように撃沈。

もともと今日の釣りは半分諦めていたし、今日も30度を超える暑さなので、昼前には釣りを切り上げ、ビミニトップを張っておにぎりのお昼に。

これがサイコーに気持ちよかった。直射日光はさすがに暑くてキビシイが、それを遮ってしまえば湖面を通ってきた風のなんと涼しいこと!景色はいいし、周りは360°水だし、ちょうどいい具合にゆらゆら揺れるし、おにぎりは美味しいし、冷えたお茶もサイコーだし、これぞ極楽!娘も「あー、キモチイイー!」って感激してた。^_^v

暑さから解放されたので、まだ時間もあるし、表浜名湖をぐるっと回ってマリーナへ帰った。この湖上ピクニックってのが結構楽しい。普段は釣りに夢中で見ないようなものも、ゆっくりと観察をしながら走るといろいろ面白いものが見つけられるのだ。

ふと娘がクラゲを発見。まあ浜名湖にはうじゃうじゃいるミズクラゲなんだが。ネットですくってみると、これがなかなかキレイ。太陽の光が反射して、まるで宝石のようにキラキラと輝く。前に娘が箱形のクラゲをすくったときも、クラゲの縁が虹色に流れるように輝き、娘と感動したことがある。クラゲって光りがあると本当にキレイなんだな。(くず餅のようにも見えて美味しそうでもあるが。^^;)

p1030334.jpg

mikkabiseinennoie.jpg

何故か関西弁になってしまった。それくらいダメだった。

今日は湿気も多く、日中30度を超える暑い日。8時半から15時まで釣っていた私は真っ赤に日焼けしてゆでダコ状態。

そして水温は27〜30度と魚にとっても暑い一日。やる気がないのか一匹も遊んでくれなんだ。全く反応無しの撃沈。T_T

今日は浜名湖弁天島の花火大会。陸は言うに及ばず、フネも渋滞するくらいごった返すらしい。花火って見たいけど見に行くと地獄を味わうから止めちゃうんだよねー。 今頃ドンドン上がってるだろうな。

奥浜名湖の雨雲

今日の浜名湖は終日曇り。雨雲の下では時折パラパラときましたが、昼からの海風もなく暑くもなく寒くもなく、とても快適な釣り日和ではありました。

どうも表浜名湖は早朝からフネが多く、プレッシャーが高いので釣りにならない。え?表で釣りたきゃ日の出と共に来い?う〜ん、そりゃそうかもしれんが・・・^^;
そうそう、あと流れ藻もね。エサのブッコミならともかく、引いて泳がせるルアーにとって流れ藻は大敵。というわけで今回も表は捨てていきなり奥へと向かう。

今日は久しぶりに細江湖へも行ってみた。都田川河口のカキ棚周辺を狙ってみたが、反応は得られず。代わりにバウレールに立つ私の足下を、直径70cmはあろうかという巨大なエイがゆっくり泳いでいった。うひゃ〜、こんな巨大なエイがこんな一番湖奥にいるんだぁ、ってビックリ。その後湖岸沿いを所々攻めながら猪鼻湖方面へ。

結局今日のバイトは2回。1回目はルアーの後ろで何度ももじりながらアタックするもフッキングせず。2回目はいきなりバシュッっとアタック、しかしこれも針にかからず、それきり。どちらもシーバスではなくタイのアタックのようだった。今の時期、ポッパーに出てくるのはキビレが一番多いようですな。

え〜、ってことで勘の良い皆様ならお分かりと思いますが、タイトルは「ツーバイト・ノーフィッシュ」ってことでございます。おそまつさまでした。

初キビレ

やっと釣れた。クロダイポッパーをやりたくて一昨年7月にHHを購入してからほぼ2年、ようやくだよ。めちゃ嬉しー。T_T

始めた頃はクロダイの方が多かったようだが、次の年から断然キビレが多くなってきたようで、私の初タイもキビレ33cm。

午前8時半頃出港。今日は一日中曇りがちで暑くもならず快適だったが、 風が少し強く、しかも普段あまりない東よりの風で勝手が違った。午前中いっぱいは下げ潮。相変わらず表浜名湖は流れ藻が多く釣りにくい。それでも釣れる場所を探しながら転々とするが、アタリはなし。奥へ向かう。

10時前くらい、奥の緩い潮と東風にボートを流しながらポイントに入っていくと、不意を突いて猛烈なアタック。しかしフッキングせず。うおっ!こいつはキビレのアタックだ。逃がさないように誘いを掛けるともう一度アタック。またもフッキングせず。くぅー、落ち着け、まだ大丈夫だ。一発誘いのポップを入れて、食いやすいようにスローのただ引き・・・チュボッ!よっしゃ、食った!^o^ あとはテンションを張ったまま寄せてネットイン。あー緊張した。シーバスとはちょっと勝手が違うんだな。

ここはその一発だけで終了。以降の反応がないので移動。別のいつものポイントに着くと、どうも水の状態が良くない。こりゃダメだろうと思いつつやるが、案の定気配も無し。早々に諦めてボート上でおにぎりのお昼。レストランのランチもいいけど、湖上でのおにぎりもなかなかいいものだ。^_^

早めのお昼を済ませて午後の部突入。このあたりは水が良くないので午前中に釣ったエリアに戻ってみる。午前中より風が強くなり波も出てきたが、まだまだ大丈夫な状況。同じように東風に乗せて流していると、近くまで引いてきたときにチュボッっと出た!おお、まだいるじゃん。すかさずまた投げると再びアタック。しかしまたフッキングせず。再度投げるとまたチュボッ!いやいや、群れに当たったかな。しかしこれまで。何度も出たけどどれも1度だけでチェイスしてこなかった。まだまだ修行が足りませぬ。;_; (今日初めて釣ったんだから当たり前か。^^;)

田植え

今日は二十四節気の芒種(ぼうしゅ)。 芒(のぎ : イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまく頃、だそうだ。うちの近所の田んぼもすべて田植えは終わったようだ。

毎日デスクワークばかりの生活だと所詮季節というものは「感じる」ものでしかないが、農家の人たちにとっては季節(=暦)が生活の「リズム」そのものなんだなぁと、毎日散歩で見ていて思う。

釣りをするようになって、(所詮趣味の域での話だが)私も少しずつ季節が行動に結びつくようになった。 自然が季節と共に動いている以上、自然を相手にするには自分もそれに合わせるしかない。でもそれによって自然との一体感を感じられるとき、とても幸福な気持ちになる。やはり人間は自然の一部なんだなと思う。

今の世の中、おかしな事だらけ。
なんでこうもすべての物事が私たちの望まない方に行くのか。
それらを決めている人たちは言う。
そうしなければこれからやっていけないんだと。
しかし、その「これから」のビジョンは示されない。
いったいこれからどこに向かっていくというのか。

その答えがここにあります。

すべてはお金の問題です。
私たちはまず、問題の根本にある「お金」について、
その仕組みと本当の姿をきちんと知る必要があります。

知らなければ、永久にダマされたままです。

東急ホテルレストラン

GWで息子達が帰省。今日は高2の次男を連れての初のマジ釣り。 前回行ったときは、娘と3人でタコを狙ったんだが、時季もはずれていたし潮も悪く1時間ほどで止めて、後はクルージングで終わっていた。

息子達とは2000年から一緒にバス釣りをやってきたので、ルアー釣りの基本的なことは分かっている。後は浜名湖ボートシーバス用のルアーの動かし方を教えて早速スタート。

出港は10時半。午前中は大潮の下げ。今日はタコも狙いたかったので、昼過ぎの下げ止まりの潮が緩い時を待つために、まずは競艇場周りでシーバス狙い。リップレスミノーで数カ所探ってみるが、いかんせん今日はフネも多く、静かに近づけるポイントなどどこにも無し。それでも忍耐強く攻めてみるが、やはり反応は無し。

その後表浜名湖をぐるっと回ってから庄内湖の入り口まで行ってちょっと攻める。反応無し。そこから村櫛水路・S字航路を抜けたところでまたちょっと攻める。反応無し。

そろそろ時間も良いかなとタコ漁場に戻ったが、下げ潮がまだキツイ。それでもとしばらくやってみる。ほどなくしてギュイーンとタコの感触!おお、いるじゃんか!と巻いてきたら見えるところでフックアウト・・・がっくし。orz それ以降、根掛かりはあっても反応は無し。

相変わらず潮が速い上に流れ藻がひどくて釣りにくいのでタコは終了、腹も減ったのでランチタイム。ここから一気に猪鼻湖の東急リゾートへ。またまたホテルのランチバイキングだが、今日は次男と二人。写真ではもうピークタイムは終わって空いているが、我々が入ったときには運良く1テーブルだけ空いていた満席状態。さすがGWだね。

二人でおいしいランチをたらふく食って(16才男子はまあよく食べるねー)、きつくなったお腹と眠くなった頭で午後の部突入。

奥浜名湖のいつものポイントでいつものポッピング。今日はなかなか反応がよい。ボラ以外の魚の気配がする。時々周りでライズがある。小魚をチェイスしているやつがいる。次男のルアーにバイトしてきたやつがいる。なかなかいいぞ。

午後の南風に乗せて3流し目くらいに、私のポッパーに豪快にヒット!やった!お、なかなかの引きだ。暴れる暴れる。そして魚体が水面に飛び出た。え゛!なにあれ?うなぎ?!@@;

そう、まるで蛇のような魚体が 水上で踊り狂ったのだ。まさかうなぎがポッパーに食いついて暴れるなんてこたぁないよな、と思いながら引いてくると、なんと70cmを越えようかという立派なダツ。いやぁ、ダツ、初めて釣りました。^^;

息子が見るなり「うまそう!」と言った。確かに見た目はサヨリと太刀魚のあいのこみたいでうまそうだが、ダツがうまいという話は全く聞いたことがなかったので、早々にお帰り願った。まあ派手なヒットとそこそこのファイトが面白いけど、やっぱり釣るならシーバスがいいなぁ。(もちろんクロやキビレでもOKよん。)

初ダツ

Action Cam

昨夜は友人達と遅くまで飲めや唄えやの宴会だったので、今朝は遅めの10時半出港。今日は天気はよいが潮がよくない。今日は小潮で、私が釣っている時間帯は潮がほとんど動かない。それでも一通り真面目に攻めるが、全く反応無し。

多分そんなとこだろうと思って、今日はHHの走行ムービーを撮影しようと、以前購入したムービーカメラを持ってきていた。写真のようにコンソールのハンドレール右側に取り付けてみた。その映像がこちら。

走行ムービー

アイドリングの静止状態で結構揺れのある湖面を40〜45km/hで走ってみた。アイドリング時のエンジンの振動や波から受ける衝撃で画像が歪むのが何ともチープなのだが、まあそれなりに撮れているのではないだろうか。(圧縮したので多少画像が荒れている。)

右斜め前からの風を受けながらだが、波にぶつかったときにしぶきをかぶるくらいで、それ以外では通常スプレーを浴びることはほとんど無かった。まあこの程度の風ではそんなもんか。

森林公園

今日は天気が良かったけど風が強かったのでボートの出撃はあきらめ、妻娘とワンコを連れて市内の森林公園へ行ってきた。 ヤマツツジをはじめいろんな花も咲いていたが、何よりきれいだったのは陽に透けて薄緑色に輝く新緑の木々。中でも楓は葉の形と枝振りで特に素晴らしい。そんな気持ちいい木々の中を1時間余り歩いてきた。

途中池があり、中には丸々と太った巨大コイやらウグイやらその他の小魚がワンサカいて、人が近づくとエサがもらえるのかと思ってみんな近寄ってくる。しばらく見ていたら無性に釣りたくなってきたので、気持ちが高ぶらないうちにその場から去る。

その後、その奥にあるスポーツ広場へ行って娘とフリスビー。懐かしいねぇ。大学生の頃、いろんな技を覚えたっけ。娘は最初なかなか出来なかったけど、コツを教えたらすぐに上手になった。上手になれば何でも楽しいものだ。しばらくフリスビーで遊んでいたらワンコがそろそろ飽きてきたので切り上げて帰宅。

海もいいけど、山もいいよねー。^_^