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早速来たよ、国家詐欺的補正予算案が。自分たちの利権が絡む分野には湯水のようにカネを使うが、被災者に直接届くカネはビタ一文出さない、という内容。
すみませんね、私間違えてたようです。前回、仮設住宅一戸あたり300万って書きましたけど、「5000億円÷7万戸=714万円/戸」だそうです。被災地の仮設住宅って見た事あるよね?工事現場にあるバラック小屋みたいなヤツ。あれが一戸あたり714万円だそうですよ、みなさん。どなたか建築関係の人、見積もってみてくださいな。常識的に言ってせいぜい50〜60万ってとこじゃないんですか?今時714万円あったら、安い一戸建ての家が建つんじゃないんですか?差額の650万円(一戸あたりだよ!)はいったいどこへ消えるんですか?
他の所にドカドカつぎ込んでるカネも、官僚組織の支配下にある業界やら公共団体やらに対するものばーっかり。一方で財源確保のためとして予算を削られるのは、直接庶民の生活に関わるものばーっかり。
いざというときに人はどういう行動をとるかでその人の本性が分かる、とはよく言ったものだ。物事に優先順位を付けなきゃいけないような非常時、何を優先するかでその人が本当は何を大事に思っているかが如実に表れる。正に今、全ての国民がその優先順位に関心を示しているこの時、この国を統治している連中が何を考えているかが隠せなくなりつつある。
竹原元阿久根市長の言う「大蛇」とそれを守るやつらを太らせるためだけに存在するこの国の国家統治「システム」。この非常時に明らかになりつつあるその実態を、情報統制や攪乱に目を奪われることなく、私たち庶民はしっかりと見ていなければならない。
仮設住宅7万戸に5千億円…1次補正予算案骨格
政府・民主党は9日、東日本大震災の復旧・復興に向けた総額4兆円規模となる2011年度第1次補正予算案の歳出項目の骨格を固めた。
道路や港湾などを復旧する公共事業に約1兆5000億円を投じ、仮設住宅7万戸の建設などに約5000億円を充てる。
がれきの処理費用には約3000億円を配分し、被災者の雇用対策や自衛隊の活動費などに約3000億円、被災した自治体に交付する特別交付税として約1000億円を計上する考えだ。さらに、被災した中小企業向けの融資に約1兆円を確保する。
財源は、基礎年金の国庫負担分に充てる2兆5000億円を回すほか、11年度当初予算の「経済危機対応・地域活性化予備費」(8100億円)を取り崩す。さらに、高速道路無料化の見送り、子ども手当の増額凍結などで対応する。
(2011年4月10日06時13分 読売新聞)
なんか、仮設住宅の価格は、災害救助法によって238万7000円
と決まっているようです。
い万仮設住宅は、かなり装備がよいようです。
http://omasoku.blog90.fc2.com/blog-entry-397.html
これ本当なのかな??
それにしても、差額はどうなったんでしょうかね?
>こいちさん
寒冷地につき断熱強化などのコストアップは考慮、みたいなこと
書いてあったから、そのあたりでかなり水増しされてるかもね。
あと、運搬費・施工費別、みたいなカラクリとかね。(笑)
いずれにしても大手住宅メーカー各社はすごい特需だな・・・
いつも情報をありがとうございます。
心へのパンチがよく響き、考えさせられる事ばかりです。
小さいながらも、カネと権力を相手に戦っていますので、
このような内容の事態には虫唾が走りますね(怒)
>cinqさん
さんざん周りを食い荒らした大蛇も、そろそろ食うものが無くなってきて
これから暴れ回りますが、いずれ死に絶えます。
私たちはその騒乱に巻き込まれないよう、自分の頭で考え冷静に行動して
生き残り、この大事なクニを次の世代に引き継いでいきましょう。
賢明な船乗りは、沈没するフネから早めに脱出して出来るだけ離れ、
フネと一緒に海中へ道連れにされないようにするものです。^_^