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朝10時出港。今日は出だしからやっちまった。マリーナの桟橋を離れるとき舫杭に擦りそうになったのだが、ガンネルのゴムに当たるだろうと安易に考えていたら、甘かった。下の方で張り出していた蛎殻に船体をガリガリとやってしまった。えぐれた傷はそれほど深くはなかったが、写真のようにしっかりと船体に残り、サメのデカールと「m」の一部を切り裂いてくれた。ううう、これまで大きなキズはなかったのに・・・T_T いきなりのミスで凹むが、天気も最高に良いし、昨日買った2個のルアーを試せるし、と気を取り直す。
が、災難はさらに降りかかる。釣り初めてしばらくすると、2本持っていたタックルのうち、小さめの0.8号のファイアーラインの方の巻きの真ん中当たりにコブができてしまった。ラインにかなりヨレがたまっていたようだ。ルアーに近い方ならルアーをたぐり寄せてじっくり解くことも出来るが、ルアーまではかなり長く、たぐり寄せるのは無理。かといってここで切ってしまったら使い物にならない。そうしている間にもフネは流される。仕方がないから巻き上げてしまって、このタックルは今日は諦めることにした。
そしてその後すぐ、さらに災難は降りかかる。持ち替えたタックルで投げていたら、突然ブツっという音と共にルアーが飛んでいった。ラインは出ていかない。げ!まずい!と思ったときには時すでに遅し。ルアーはシンキングなのであった。T_T アンチ・メガバスの私が初めて買ったX-80SW。昨日買ったばかりの新品が早々とおなくなりになった。こちらのラインは1.0号のファイアーライン。昨日、念のためにと両方のリーダーを結び直したのに・・・。
連続トラブルで意気消沈、戦意喪失。良すぎる天気がさらにやる気をなくさせる。「あー、今日はもう釣りはいいや。」とおにぎりを出して景色を見ながら食べ始める。今日は風もないしベタ凪に近い。奥浜名湖は広いので、多少流されてもへっちゃら。ポカポカの陽射しを浴びてしばしボーっとする。これだけでも気持ちが良い。 フネを出すだけでも満足してしまう。しかし、これではいけない。こらー、釣りをせんか、釣りを!
と、自らに鞭を打って後半がんばってみるが、ひしめき合うようにいるエサ釣り船は盛況のようだが、ルアー船はほとんど見あたらず、だからというわけでもないんだが、釣れない。
午後2時過ぎになって表の方に戻る。帰港の予定は3時なので、村櫛の方を偵察に行く。大瀬の周辺は航路が複雑に交わっていて、はっきり分かる良さそうな潮目が至る所に出来ている。う〜ん、やっぱりシーバスやるんならこのエリアを攻めないとダメだろうな、という気がする。しかしここを攻略するには、航路の地形と潮の流れを知り、風との関係を知り、さらにそれに対応できる操船技術が必要だ。ここを流して釣るのは相当な経験が要りそうだ。こういうときにエレキが有ればなぁと思う。が、まずはアンカリングでもいいから投げてみることだなと思い直す。
といっても、もう今シーズンはそろそろ終わり。来シーズンの課題だな。
すごぉ~くその気持ち解ります。(^^
私はスケグ削って角っこ欠けて、おまけにスケグが微妙に左にそってるんですよね。
修理するにもデカイし・・・・・
でも2度ほど”関係ぇ~ねぇ~”で出たら、気にならなくなりました。
走りには問題なさそうです。
今年は、思ったほど釣れねぇ~ですわ。
まだまだ精進ですね。(^^ゞ
そうですよね、私も「これで気兼ねなくポイントをタイトに攻められる」と開き直りました。^_^ これまでは障害物にちょっとでも触れることを避けていましたから。でもそれじゃあやっぱり上手くはなりません。
マリンサービスのHさんに「フネはぶつけて止める」と言われたのが、「それくらいの気持ちでちょうどいい」という意味に思えてきました。実際、浜名湖ではそれくらいの気持ちでないと、ボート釣りはできません。^^;
所詮ボートは乗り物ですから傷が付くのは当たり前。見てくれじゃなく、機能を果たしてなんぼですからね。そう思ったら気が楽になりました。傷なんて勲章です、勲章。あはは。^_^
私は2回目ぐらいの時
スロープに係留してトレーラーを移動して帰ってきたら
フェンダー出していたにもかかわらず牡蠣殼に・・・
黒いハルに白いラインがたくさん入りました
最初はメッチャ凹みましたが
今では気にならなくなりました
あら〜、シンさんもやってるんですね。しかも出撃2回目で。^^;
あのきれいなハルにえぐれた傷が付くとかなり凹みますよね。
でもクルマと一緒でいつかは傷が付くものです。またそれが使い倒している証しでもあるんですよね。と考えると、気にならなくなりました。あはは。^_^
係留での蛎殻キズは、勲章です。(^^ゞ
所詮、セレブの豪華クルーザーとは違って釣ってナンボ。使ってナンボですよね。
そうそう、HHはバイクで言えばオフローダー。
どんな悪路でも軽快に飛ばし、どんな険しいところにも入り込み獲物を探る。
少々のキズなど気にしてなんかいられませんゼ!~_~
うん、だんだん元気出てきた。^_^
昨年、おろしたての頃、船外機を岸壁にヒットさせてサイドカバーにヒビが入りました。1ヶ月前、カバーはパーツ交換で今は新品になりました。
kiyoさんと同様、プロペラ下のスケグを削っていますし・・・
まぁ、ブログにも書きましたが、今回の災難は落水です。(滝汗)
魚を掛けてのルアーロストなら何となく納得するところもありますが、
トラブルでのルアーロストは、本当に凹みますよね。
そちらでは、もうシーバスは終盤ですか。こっちもそうです。
もう今年は地元でのシーバスは無理かな。(涙)
ウエーディング用にロッド買ったのに・・・。
トレールしてると係留よりずっとトラブルの可能性は高いですよね。
メンテも含めていろいろ大変だと思います。
そうなんです、魚と激闘の末ロストしたというのなら武勇伝ですが、キャストしたら飛んでったでは単なるヘナチョコですわ。自分のウデに凹みます。-_-;
シーバスはまだ少し湖内に残っているようです。でも湖内をよく知っている人は釣ってますが、私のようなポイントを多く知らないビギナーにはもう難しいです。次回はワームでハゼ釣りなんかをしてみようかと思っています。^^;
話は違いますが(笑)
「デカール」っていう言葉の選びがイイですね。
小学生の頃、水に浸けてプラモデルに貼るものをデカールって呼んでました。
「ステッカー」はその後出てきた言葉。
どこかヤンキーちっくでヤなんですよね。
“カー”ってのがなぁ・・・。
>さささん
そう、やっぱりデカールなんですよね。まさにあのプラモに貼ってたのと一緒。
一方ステッカーというと、ステッカーはメーカーロゴであったり商品ロゴであったり、それ単体で意味があり目的があるわけで、貼り付ける本体を装飾する目的で作られたデカールとは違うと思うんです。まあ私がそう認識してるってだけの話ですが。^^;