10月
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ときどきマスメディアで大麻事件が紙面や画面を賑わしているが、その時いつも疑問に思うことがあった。
大麻樹脂の精神作用が問題で、いわゆる麻薬として取り締まられているはずなのに、なぜ所持や栽培が違法でその使用(吸引など)が違法でないのか?
である。 調べてみれば何のことはない。こういうことだ。
どんな土地でも丈夫に育ち、食料・燃料・薬品・繊維などあらゆるものに利用出来る大麻は、昔から世界中の人々にとって生活に欠かせないものだったはずだ。しかし残念ながら、この世には人々に自給自足してもらっては困る人たちがいる。生活に必要な資源を独占して利益を上げようとしている人たちだ。
しかし各国はそれに気付き、イギリス・カナダが1998年、ドイツでは1995年、オーストラリア・ニュージーランドが2002年に栽培が合法化されたようなので、いずれ日本でも解禁される日が来るかもしれない。
が、相変わらずの日本での報道ぶりと厚労省のこんなポスターを見ると、人々が気付くのはまだまだ先なのかなぁと思ってしまう。
【11/6追記】
大麻取締法の出来た経緯はこちらの方が詳しいですね。
マリファナの歴史
法律の目的が大麻の麻薬性にあるのではなく(実際ほとんど有害な精神作用はないことは分かっている)、合成医薬品や合成繊維などで利益を上げようとする勢力による圧力であることがよく分かります。結果として、私たちは知らないうちに自ら燃料や衣料・食料などを生産する手段を剥奪され、利権を握った一部の人たちに依存することを法律で強制させられているわけです。その圧力の強大さから、いかに利権が大きいかがうかがい知れますね。
大麻、誤解してました(^_^;)
隠れて自宅で栽培してるのはインドやアフリカの樹脂が多く含まれている
ものなんですね。
大麻全てがダメなのかと思ってました。
農作業を手伝ってて思いますが、稲作が終わった冬に大麻を植えるという
のは良い利用方法かもしれませんね。素人意見ですが(滝汗)
何にしても、日本での解禁の道のりは遠いですかね(^_^;)
本文の追記にも書きましたが、大麻取締法は非常に利用価値のある大麻を
利用させないようにするためのものです。
私たちはほとんどその真相を知りません。(というか知らされません。)
隠れて栽培している人たちも、実は温帯の大麻は精神作用がほとんどないことを
知らずにやってるんじゃないでしょうか。まあ興味本位みたいなもんで。
大麻だって言うことで高く売れるとかね。
歴史的大転換を迎えるこれからの時代、大麻利用はどんどん注目を集めるように
なるんじゃないかと思っています。規制撤廃に期待したいですね。
>隠れて栽培している人たちも、実は温帯の大麻は精神作用がほとんどないことを
知らずにやってるんじゃないでしょうか。まあ興味本位みたいなもんで。
大麻だって言うことで高く売れるとかね。
確かに!!
大麻というだけで、隠れて大事に育ててる人もいるかもしれませんね(^_^;)
0.3%以下のTHCだとも知らずに。
アメリカの裁判も大きなニュースになるといいですね。
>アメリカの裁判も大きなニュースになるといいですね。
残念ながら(特に日本の)マスメディアはジャーナリズムを失ってますので、
そういったニュースが大きく扱われることはないでしょうね。;_;