8月
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明日は衆議院選挙。それと共に最高裁の長官と裁判官の国民審査がある。
衆議院選挙は民主党の勝利で終わりそうな雰囲気であるが、民主党が大勝するとそれはそれで危ない政治になるので、私は比例区では別の野党に入れるつもり。
さて、それより大事なのが最高裁の国民審査。このところ最高裁の判決は、中立を欠いた、 権力に都合の良い判決ばかりだ。植草一秀氏の痴漢冤罪事件も、多分に疑わしい検察の主張を認め、有罪実刑判決が確定した。植草氏が追求している事実が公に認められるようになれば、小泉・竹中がやった国家的犯罪への追求が免れないからである。それを封じるために彼らは冤罪を仕組んだ。だから検察の主張も矛盾だらけである。なのに有罪が確定した。こんな恐ろしい社会は私はイヤだ。
それと先頃始まった裁判員制度。法が人を裁くのではなく、 人が人を裁くのである。それも同じ共同体のメンバーではなく、被告とは何の関係もない、誰とも知らない一般人が裁くのである。法という、国民の代表が審議によって公正であると認めたルールによってではなく、誰とも知らないやつの「常識」で裁かれるなど、誰が何と言おうと、私はイヤだ。裁くのも裁かれるのもまっぴらゴメンだ。
だから私は「裁判官全員に×」を付ける。裁判員制度導入を強力に進めた「竹崎博允(たけさきひろのぶ)」はもちろんだが、裁判所という、三権分立の一角を担い、法治国家として最後の砦となる司法の腐敗に×を付けるのである。私の「NO」という意思表示として。
あー、失敗したなー。
僕も全員に×すりゃよかったなー。(苦笑)
立法も司法も行政も、権力とは放っておけば腐敗するもの。
いま危なくなってる司法にもしっかりとNOを突きつけておかないとね。
ちなみに私は裁判員に選ばれても拒否します。罰則があるならお好きにどうぞ。
それも拒否しますけどね。
それで大きな問題となってメディアが取り上げてくれればしめたものです。^_^
相変わらず、釣りまくってますね。
はは、俺も裁判官全員に×を付けました。
以前何かで読んだけど、もし裁判官の国民審査が×を付けるのではなく、
やってもらいたい人に◯を付けるにすれば、
裁判官もがんばって民意に添った仕事をするんじゃないかなんて話があって
それ以来いつも×を付けてます。
おおー、水谷くん、久しぶりー。今シーバス絶好調だから一緒に行くかい?^_^
>やってもらいたい人に◯を付けるにすれば、
みんな裁判官なんて知らないし興味もないから、×だろうと○だろうとみんな付けないよね。
だから○で信任投票にすると毎回みんな罷免されちゃうよ。^^;
で、その程度の市民に裁判をやらせようってんだからとんでもない話だよ。
裁判官のことを何も知らないのに×を付けたり
法律のことも知らないのに、裁判員制度をやらせたり
政治のことも深く考えないのに、選挙に行って投票したり、
この俺が、いわゆる有識者と同じ一票を持ってるなんて
なんだか民主主義とか民意ってそーとーいい加減な感じがしますね。
あははー、それこそ「民主主義」を考えたやつの意図するところ。
オレたち市民は主権者として自分の意思で社会を運営していると思い込んでいるだけで、
実際はメディアによる情報に操られて<彼ら>の思うように動かされてるだけなのよん。
仮に真実を知っている人が2割3割いたって構わない。
半分以上の人を騙せれば好きなように出来るのが「民主主義」ってやつです。
もちろん、その半分以上の人に真実を伝えようとする事に対しては、
あらゆる手を使って阻止しようとしますけどね。