5月
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原子力発電機ならぬ原始力発熱器を設置した。世間では通常「かまど」と呼ばれているかもしれない。
原始力と侮る無かれ。これはロケットストーブと呼ばれる原理で出来ていて、基本的に木材を燃やすのだが、完全燃焼に近いので燃料を選ばないし、煙もほとんど出ないし残る灰も少ない。そして僅かな燃料で大きな熱量を得られる優れものだ。元ネタはここ。
今日は昨日試しに積んでみたものを改良して積み直し。日差しもキツイのでタープを張って作業をした。
出来上がりはこれ。1号炉、2号炉の二重連。パラレルのツインバーナー仕様だ。
週明けには実際に火を入れてテストの予定。
また、おもしろそうなの作ってますね〜
冬は瓦からの遠赤外線で体の芯から暖まるのでは?
>ダツリョクさん
そうらしいです。ドイツにカッヘルオーフェンという暖房器具があって、
それと同じようにじんわりと暖がとれるそうです。
これからの季節はあまりありがたくないかもしれませんが。^^;
瓦ってそんな使い方もあるんですね。
関心関心。。
>kiyoさん
元ネタのブログ主の方が、被災地で入手可能な材料で誰でも簡単にできて
実用的な調理手段をと考え出したのが、瓦で作るロケットストーブだった
というわけです。何でも燃やせるのでがれきの中には燃料がいっぱいです。
本当によく考えられていると思います。^_^
このまま、そばをおいたら瓦そばですね。
いかん、食うことしか頭に浮かばん・・・
>みっちゃん
「瓦そば」って初めて知りました。
ググって写真を見てみましたが、結構美味しそうですね。^_^
>焚き火に必ず起こる「上昇気流」をヒートライザー内部に集中させ、これの「引き」を利用して自動的な吸気現象を作り出す
ほぉ~
人間の知恵ってすごいですね!
アルポットに似た原理(?)ですか?
それを、瓦でやるというのもイイですよね。
昔、積み残した古瓦がそこら彼処にあったものですが、そういえば最近見ません。
>さささん
ロケットストーブはこの仕組みにより燃やす木材の燃焼効率を上げることを
狙ってるんだと思うんですが、アルポットは燃焼効率を上げるというより、
自動吸気の仕組みで横を完全にふさぐことが出来て風に強くなるのと、
熱を持った気流がポットの側面を伝いながら上昇することで、アルコールランプ
という弱い熱源で効率よくポットを温めることを狙ってる仕組みだと推測します。
それにしてもこの瓦のストーブはいいです。うまく火をコントロールする
面白さもあります。うまく出来ると実に気分が良いです。^_^