昨日、自宅に雨水タンクを設置した。ステンレス製の直方体型で、タンク容積は60cm×40cm×118cmの約270Lだ。取り付けは簡単で、場所さえ決まれば自分ですぐに出来る。ただ、大きい上に結構重いので、一人で台に乗せるのはきつい。二人でやるのが無難。

取水の方法は雨どいからだが、この取水器が優れものだ。今までの方法では、雨どいをかなりの長さ切らなければならなかったが、この取水器ならわずか6cm切ってホースを一本繋げるだけで、オーバーフローまできちんとやってくれる。

昨夜一晩雨が降ったのでどれくらい溜まったか蓋を開けてみたら、取水口までいっぱいに溜まっていた。蓋を開けたら水圧で本体が膨らんで蓋が閉まらなくなったので、一度水を全部抜いた。写真はその途中のもの。

それにしても雨水は結構溜まるものだ。やはりこれを利用しない手はない。庭の水やりに使えば、結構水道代の節約になる。水道代の約半分は下水道代だが、庭にまく水まで下水道代を取られているわけだ。これからの水道代がどれくらいになるか楽しみである。

■雨水タンクの購入先
(有)親和工業所

コメント (2) > “雨水タンク設置”

  1. 一昨日はこちらでは、物凄い土砂降りでした。
    オーバーフロー付ですか!いいですねぇ。
    hideoさんを山に案内したのでお分かりでしょうけど、僕のところは豊富な水量があります。過去に渇水したことは一度もありません。僕はあの水を使って水路で発電することを提案したのですが、水利権ってのは、一筋縄でいかないもののようですね。
    近くに東北電力の小型水力発電が2箇所あります。そこの水は、東北電力しか使えないんですいよ。農業にも飲用にも使ってはならないんです。こんなバカな話、あります?原発や火力など一箇所でドンと発電するより、小型発電を至る所に作ったほうが効率的なんですけどねぇ。

    4月 29th, 2011 | 9:18:03
  2. >こいちさん
    その通りですね、リスクマネジメントから言っても分散化しなければならないと思います。なぜそうならないかと言えば、単純明快、ライフラインの独占は利権を持つものにとってこの上なくオイシイからです。(さらに公共性のある事業は税金を際限なく投入できます。)原発だって、電力が独占されているから「仕方がない」の一言で従わざるを得なくなるのです。送電を国有にして発電を自由化すれば、みんなどんどん安くて安全な電力を競って開発しますよ。使う方も自由に選べます。しかし、電気は地域独占の電力会社からしか買ってはならないし、地域独占の電力会社にしか売ってはならないので、隣の家の太陽光発電からもらうことも、またあげることも出来ません。今の日本、庶民は本当に生き難い国です。

    4月 29th, 2011 | 10:52:14

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