今日から約1週間、北海道をソロでツーリングしてきます。基本的に客先回りという仕事なので荷物も多い。ブルーのバッグは量ったら14.4kgあった。今日は茨城まで走って夕方のフェリーに乗り、明日の昼過ぎに苫小牧港へ。その後札幌まで走ってその日は札幌泊です。

それでは行ってきます。

P.S.
ちなみに今日は偶然にもバイクの日(8/19)だそうです・・・

■5月31日(月)

朝起きてネットでサッカーの結果を調べた。なにー!?中沢のオウンゴールで逆転負けー!?という仰天の結果なるも、3点全ては日本のゴールで相手の入れたゴールはゼロだ。あはは、そう考えれば気分が良い。昨日のハエ釣りといい、サッカーの結果といい、なんか気分が良いぞ。今日は良い結果が出そうな予感。^_^

しかーし、昨日よりもアタリが多くあるも乗らず、風も出てきてまたもや撃沈か・・・というところで「hideoさんが終了って言ったところで終わりにします」というみっちさんのお言葉。そこから数投したところで「よし、これを最後にしよう」と決めて最後の一投を・・・

じゃーん、出ました。正に奇跡の1匹。^o^

実はこの日の釣りは、前日のkiyoさんやもっさんの釣りを見ていて感じたのか、いろいろ考えながら釣るようになっていた。というか、水中のルアーの動きをイメージしながら集中していた気がする。で、それをいろいろ変化させながらやっていたと思う。その集中は、最後の一投が一番高かったのは間違いない。気合いを入れ直し、着水からポイントを通し引いてくるまでずっと集中していたのを覚えている。あぁ、そういうことか、と思った。kiyoさん達は、これを毎回ずっとやってるんだと。今回の釣行で、大事なものを一つ得た気がした。サイズは小さいけれど、価値の大きな1匹である。

みっちさんがせっかく企画してくれて準備してくれて釣らせてくれようとしているのだから、本当に釣れて良かった。みっちさんもとても喜んでくれた。ありがとう。

気分良く終わったところで美味しい料理で腹ごしらえ。カンパチのあら炊きと鯛のあら汁。大変美味しゅうございました。^o^

その後みっちさんに熊本駅まで送ってもらい、そこでお別れ。今回は何から何までお世話になり、本当にありがとうございました。お陰様で熊本と有明海を堪能することができました。快く迎えて下さったご家族の方、特にいろいろとお世話して下さった可愛らしい奥様に、くれぐれもよろしくお伝えください。そうそう、カズくんにもよろしくね。^_^

熊本から博多まではリレーつばめ。博多でのぞみに乗り換えて名古屋、そして浜松へ。つくづく思うけど、ハンマーヘッドという同じボートに乗っているというだけで、なぜこんなにも気が通じ合って気持ちの良い交流ができるんだろうなぁ。きっと、このボートは同じ感覚を持った人が選ぶボートなんだろうね。そういう人たちを惹き寄せる何かがあるんだろうな、このボートには。

■5月30日(日)

昨夜遅くまでの宴会がたたり、みっちさん宅を出たのは結局6時半近くとなり、熊本の港から出たのは8時近くとなってしまった。それでもボートが海に浮かぶと、眠そうだったみんなの顔にも気合いが入ってきたようだ。

朝日に映える真っ赤のトンボイ。さあ、行きますか!

みっちさんのハンマーに続いて、MSさんの真っ赤のハンマーにもっさんの真っ赤のトンボイ。華やかです。

ポイントに着いて私が最初に投げたのはバス用に使っていたサミー(ペンシル)。一投目からいきなり派手なチェイス!しかしその正体はダツ。でも良い雰囲気でやる気アップ!

そのうちみっちさんにも何度かアタリが。しかし乗らない。そして「よっしゃ!乗った!」との声。寄せてみると、あれ?・・・やっぱりダツ。^^;

その後私にもヒット!ぐっと乗って「よっしゃ!」と思ったのもつかの間、寄せようとした瞬間にフッとフックが外れた。掛かりが浅くて身切れしたような感触。がっくし。orz

これが有名な通称「バナナポッキー」。茶色のやつは「チョコポッキー」という。確かに見るからにポッキーである。ここにつくシーバスをデッドに狙っていくのだが、だんだん風が強くなりボートも揺れて狙いにくくなってくる。なかなか反応も少なく、釣りやすいポイントを求めて移動を繰り返す。

お茶目な暴走コンビ。サッカーではシューズの裏を見せたらイエローである。

だんだん風も強くなりウサギが跳ね出したので、釣りにもならず昼を待たずして敢え無く終了。ボートをあげた後、白川の河川敷にボートを置いて、全員みっちさんのクルマに乗ってラーメン屋へ。

ラーメン屋「黒亭」で私は標準のラーメンを。こってり系とんこつの細麺で美味しかった。みっちさんの友人曰く「ゲップが美味いラーメン」だそうだ。何となく分かる気がする。

その後ボートのところまで戻るが、やはりみんな不完全燃焼で解散する気にならない。しばらくそこで話しをする。ところで、翌日は今日合流するぴんさんとみっちさんと私で天草の方へ真鯛釣りに行く予定だったが、明日も風が落ちないだろうとの予想から天草行きは断念することに。旅館をキャンセルして、ぴんさんにその旨を電話。ぴんさんも今回の熊本入りはパスとなった。私はもう一泊をみっちさん宅に泊めてもらうことになり、阿蘇の方へ観光にでも行こうかということになった。

まったり時間を過ごしているうちに、どうにも釣り好きオヤジ達はガマンできないらしく、近くの橋の橋脚を狙ってみようということになった。まずはkiyoさんがルアー、コースや深さ、スピードやアクションをいろいろと変えながら攻めるも無反応。そのうち、もう少し上流に堰堤があったから行ってみようということになり、だんだん釣りモードがエスカレート。ボートを切り離して2台のクルマで行ってみる。

雰囲気的には非常に良い感じ。流れ込んでいるところにはいかにもシーバスがついていそうだ。ここでみんな揃って投げることになるが、ここでもkiyoさんともっさんの二人はひと味違う。常に状況を観察し、どうしたらいいかを考え、考えられる全てを試している。しかも一投一投に集中している。質が高い。いつもこういう感じで釣りをしているのだろう。だからこそ人より結果を出すのだ。凄く勉強になった。

しばらく投げた後、一旦みっちさん宅に戻りお茶をいただきながら話しをした後解散。kiyoさんともっさんとMSさんは大分へ。みっちさんと私はカズキくんを連れて裏の川へハエ釣りに。

急な斜面の竹藪の中を降りていく。竹の枯れ葉が滑るので慎重に降りないと簡単に尻餅をつく。私も一回やってしまった。

竹藪を抜けると川に出る。そこからちょっと歩いたところが流れ込みと淵がある絶好のポイントだ。

石の下にいるカワムシやその他の昆虫の幼虫を捕まえてエサにする。魚は非常に目が良いらしく、ハリよりも小さな虫でもちゃんと食ってくる。のんびりとした釣りだが、これもまた楽し。

結局十数匹釣れて、なかなかの釣果。持って帰って南蛮漬けにしてもらい、夕食にいただいた。特に美味しい魚というわけではないが、自然の恵みをいただくという意味で、何か幸せな気分になった。自然に感謝。

夕食前にまた近くの温泉に連れて行ってもらったが、その途中に寄った菊池神社。大きくはないが風格のある立派な神社だ。ここから見る市街や遠く熊本の金峰山の眺めもいい。うん、本当に良いところだ。

食事の後、ネットで翌日の風を調べたら、今日と同じような感じ。午前中早い時間は釣りが出来そうだ。よし、もう一度同じところでリベンジだ、ということになった。サッカーのイングランド戦を闘莉王のオウンゴールまで見て就寝。明日は5時起きだ。

先週末の29日〜31日と、二泊三日で熊本まで釣行に行ってきた。これは4月初めに浜名湖へ連行された遊びに来た熊本のみっちさんが企画してくれたもので、大分から4名(二日目からもう1名の予定)と私が参加した。

■5月29日(土)

例によって晴天。この三日間はずっと晴れの予報。晴れ男パワー健在。^_^v
熊本まで新幹線で6時間の旅。長時間の列車の旅は慣れっこになったので全然平気。車窓から景色を眺めながらのんびりと向かう。写真は琵琶湖の手前、伊吹山。

駅弁は列車の旅の楽しみの一つ。昼過ぎに博多から乗り換えた「リレーつばめ」の車内販売で買った「つばめ弁当」。以前来たときに買って感動したので今回も楽しみにしていたのだが、パッケージも違うし中身も何だか違う。同じなのは値段だけ。ちょっとがっかり。

熊本駅に着くと、みっちさんが迎えに来てくれていて2ヶ月ぶりくらいの再会。みんなとの合流までまだ時間があるので、熊本城を見に連れて行ってくれた。いやぁ、立派なお城だねぇ。正に闘う城って感じ。特にお城マニアでもないけど、これはかっこいいなぁと思った。昨日浜松に帰ってきてから知ったんだけど、熊本城って入場者数日本一のお城なんだって。

一年前に復元が完了したという本丸御殿の内部。これはなかなかすごいよ。見応えあります。

熊本城を1時間ほど見て、みんなとの集合場所であるみっちさん宅へ。

みんなとの再会の挨拶を済ませると、早速ボート談義が始まる。エンジンを開けてあれこれメンテについて語り合うお三方。男は基本的にみんなメカが好きなのよねぇ。^^;

そうこうしているうちにBBQの準備が始まり、お肉や野菜が焼かれ出す。

みっちさん曰く、熊本と言えば馬刺し。いやぁ、この馬肉と心臓の刺身はめちゃくちゃ美味かったぁ。今まで食べた馬刺しで文句なく一番だった。九州独特の甘くてとろみのある醤油にもバッチリ合った。みっちさん、ありがとう!

ビールで乾杯し、焼いたお肉や野菜をつまみながらボートや釣り、その他諸々の話しが始まる。一人小さいのが混じっているのは、みっちさんの長男のカズキくん。さすがに話しには加われず一人黙々とBBQを食す。渡辺徹を小さくしたようなとっても可愛い子だ。

アルコールも回って興が乗ってきたところで、ranさんが持ってきたギターを取り出してきた。最近は仕事が忙しくて釣りもブログも休止中とのことだが、ギターは毎日練習しているらしい。オープンDのチューニングにしてラグタイム風のソロギターを弾いてくれた。さすがに毎日練習しているだけあって上手い。ranさんのイメージとは相当ギャップがあるけど。^^;

その後もさらに話しは続き、夜は更けてゆく・・・

5時過ぎから始めて4時間。9時過ぎにお開きにしてお片付け。それにしても、こんな広いガレージで仲間が集まってBBQが出来るなんて・・・ああ、なんと羨ましい環境か。T^T

ガレージで結構飲んだのに、うちに入ってからさらに二次会へ突入。次々と焼酎の瓶が空になっていく・・・もしもし?明日は朝早くから出撃じゃなかったでしたっけ?^^;

結局1時頃お開きとなり、一同爆睡。翌日に続く・・・