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先日結構な雨が降ったし強風の日もあったので、また苗の様子を見に行ってきた。
山はすっかり新緑に彩られ、木陰も出来つつあり、夏に向かってまっしぐらだ。地面の方もあちこちから草やら木の新芽やらがいっぱい出てきてる。なんかここら一帯からすごい生命力を感じるなぁ。草とか木の一つ一つじゃなくて、地面も含めて全体が生きてる感じ。訳もなくみんな愛おしくなってくる。とりあえず刈らずにみんなそのままにしておこう。
さて、植えた苗たちはどうだろう?
まずは渋柿の立石くん。新芽が大きくなってほころび、葉っぱが出てきていた。よしよし。その奥の甘柿の早生次郎くんは・・・相変わらず沈黙を保っているな。でも枯れた様子はない。新芽も一応付いているので、目覚めるまでもう少しかかるのかな?もう一度刺激をと、先端を少し切ってやった。反応はどうかな?
二段目の奥にある栗の丹沢くん。新芽が大きくなりたくさんの緑が出てきた。いいぞ、そのままどんどん行け。
最初から元気の良かった栗の筑波くん。もう開いた葉っぱがいっぱいだ。そうそう、君は学級委員長としてみんなの模範となってくれたまえ。
オリーブはみんな変わりなく、葉の付け根あたりに小さな新芽を付けていた。今のところそれほどの成長は見られないが、みんな元気そうなのでヨシとする。その中のレッチーノくんだけが長い枝が垂れ下がってしまっていたので、木の枝を立てて支えてやった。
その他、みかんの青島くんも特に変わった様子はなく、葉っぱも元気にしていたので大丈夫だろう。これから夏にかけてみんな大きくなってくれるといいなぁ。