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先々週には7匹の釣果を上げ、最近の浜名湖の釣果情報を見ても「シーバス絶好調!」だったので、以前から一緒に釣行していた高校の同級生を誘った。まだ彼と一緒に行って釣れたことがなかったので、今日は是非とも釣りたかった。いや、今日は絶対に釣れると思っていた。

9時にマリーナで待ち合わせて準備をして出港。まず先に前回釣れた場所へ。小潮のせいか、満潮潮止まり近くだというのに水の濁りがきつい。早朝に降った大雨のせいか? 潮の動きも遅く、余りよい雰囲気ではない。案の定、何の反応もなし。今日は早めに見切りを付けて、出来るだけたくさんの場所を試すことにする。

しかし、どこへ行っても反応がない。大瀬の上および周辺で私に3回ほどバイトがあったが、いずれも食いが浅く、捕れなかった。いったいどうしたことか。浜名湖は絶好調ではなかったのか。それともオレ達がヘボなのか。まあヘボには違いないが、それにしても渋すぎる。ルアー船も少なかったが、どれも釣れてる雰囲気はない。気がつけば空はドピーカン。暑い。まいった。T_T

そんなわけで釣りの方は予想外のボウズを食らった わけだが、今日の釣行にはもう一つの楽しみがあった。そう、例のアクションカムだ。何に取り付けて撮ろうかと考えた末、写真のように約1mの塩ビのパイプに付けてとりあえず沈めてみることにした。

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その映像がこれ。大瀬の上、水深50〜60cmというところ。藻が点在する場所で、この上を船外機をチルトアップして流すのだ。これを見ると、意外に水中の視界が悪いことが分かる。 船上から見ると藻の様子が遠くまで見えるのだが、それは水深が浅いからであって、この濁りだと水中ではごく近くの物しか見えないのだ。これからはそういう視点でもルアーを考えてみよう。

ちなみに写真の黄色い物体は、昨日買ったポパイオリジナルの折りたたみ式シートクッション。 シートに座った状態での操船時、視点が高くなって非常に快適になった。ベルトをシートに回して掛けておけば風で飛ばされることもない。これはヨイヨイ。^_^

R.A. Pop

このお盆休みでHHを購入してからちょうど1年になる。が、HHで狙うメインターゲットがクロダイであったにも関わらず、まだ釣っていない。いかん。こんなことではいかん。何としてもこの休みにクロダイもしくはキビレをポッパーで釣るのだ。

と誓いを立て、13日14日と連チャンで臨んだ。

鷲津の夕焼け

13日。珍しく午後4時頃から日没までやってみた。結果はノーバイト・ノーフィッシュの惨敗。きれいな夕焼けが返って哀愁をそそる。明日は早起きして上げ止まり下げっぱなを狙い何としても釣ってやるぞ、とリベンジを誓って帰宅。

舘山寺沖で一休み

14日。朝から猛暑。11時過ぎ、あまりの暑さに釣りを中断。ビミニトップを広げてしばしの休憩。こういうときにビミニトップはありがたい。本日の結果は、1バイト・ノーフィッシュ。またフッキングに失敗。乗せられなかった。クロダイ・キビレポッピングの場合、「アワセてはいけない、食わせろ」と言われる。魚がルアーをくわえて反転し、フックが口の脇にかかるまではルアーを引いてはいけないのだろう。早めのアワセは大抵すっぽ抜けてしまう。しかしこれが難しい。ポッパーにチュボっと出ると、反射的にアワセてしまうのだ。アタマで分かっていてもカラダが反応してしまう。これで何度も逃している。これを克服せねばヤツらを手にすることはできないかもしれない。何度もやって慣れるしかないな。

この後連休は旅行に入ってしまうので、釣りはまた来週までおあずけ。しかしこうも暑いと魚もやる気が出ないだろう。水温の高いシャローには来ないで、深いところで休んでいるのかも。9月に入って暑さが峠を越えれば、もう少し状況はよくなるんじゃないかな。

コンパス

先日、HHにコンパスを装着した。以前同じHHオーナーのこいちさんが紹介してくれた、「プラスチモ社製 オフショアコンパス 75」のブラケットタイプだ。大きくて見やすいし、もちろんフネの揺れにも強い。フネがどんなに振動してもピタリと止まって動かない。上から東西南北が見られるので、風の向きを調べるときも便利だ。また照明機能も付いているので、全周灯のスイッチと連動させた。あまり移動しないけど方向が分かりにくいナイト出撃時は、GPSよりコンパスが役に立つ。

ボーディング・ラダー

通販で購入したボーディング・ラダーを装着したの図。 潮干狩りで潮が満ちちゃった時や深場での水遊びの時、乗り込むのに便利。フネって水から乗り込むには、足掛かりがないとメチャクチャ大変。船外機を足掛かりにすることも出来るけど、やっぱりきちんとしたラダーの方が安心。HHならバウのクリートに付ければ、浮力はあるしある程度登ればレールを手で掴めるしでグッド。^_^v

ちなみにこのラダー、折りたたむときれいにコンパクトになる。バウストレージに放り込んでおけばいつでも使える。ゲストが誤って落水したときにも重宝しそう。^^;

ビルジポンプ2

マリンサービスに頼んであったビルジポンプ装着が完了した。ビルジの排出口は左舷後部のハル横に。(写真上)

で、その内側になるストレージ内部はこんな風。 (写真下)

ビルジポンプ1

ポンプ本体は、バッテリー後方の開口部から二層構造の下に入れたとのことで、簡単に見ることは出来ない。

さて、これで海上係留したまんまでビルジが溜まっても心配無用になった。ウレシ。^_^v